みなさんは正夢を見たことがありますか?
私の場合、見た夢と現実に起きた出来事をむりやりこじつけたような正夢はよく見ますが、あくまでこじつけですので偶然だろうという感じですね。
ところが、今回見た夢は違っていました。この歳なのに、あまりにもありえない驚きの結果を体験したので記事にしてみました。
内容はタイトルどおり、夢の中での白蛇のおつげが現実に!です。正夢は本当に偶然なのでしょうか?それとも人の英知が及ばない力が働く必然の現象なのでしょうか?
奇妙な夢の内容
夢の内容は次のとおりなのですが、夢なのでメチャクチャなストーリー展開です。
今は無き実家の2階から1階に降りていこうとしたら、複数の長い蛇のシルエットが階下に降りていきました。
たぶん青大将だと思うのですが、夢の中では怖くて「怖いなあ、できれば近づきたくないなあ・・・」と思いました。なんたって、蛇やとかげは見るだけで鳥肌ものですから(汗
ところが、1階に降りてくると青大将の気配がスーと消えました。でも、どこかに潜んでいるような気がします。そして、階段を下から見上げると、白い蛇が階段をゆっくりと上っていくのが見えました。
蛇独特の気持ち悪さがなく、ほのかな光に包まれていて、なにか神々しさと優雅さを感じました。
私は夢の中で、ここが夢の世界だと分かっていて、「白蛇の夢ってメチャ縁起が良い!」と喜びます。ところが、夢だと自覚しているのに目覚めませんでした。ひょっとして明晰夢?
白蛇の後を追うように再び階段を上って行くと、光景が一変します。雰囲気的には温泉街のような場所で数多くの旅館が建ち並んでいます。
一見、金沢の山奥にある湯涌温泉のような所ですが、右側には和倉温泉の加賀屋の高い建物が見え、その向こうは何故か能登の海なのです。しかも、左には山中温泉の鶴仙渓のような風景が広がっています。
さらに見渡すと、石川県内の代表的な旅館がヒシメイテいる感じです。しかもミシュランの快適度が高い旅館が多いです。別に数えたわけでもありませんが、瞬時にそう思ったのです。
そして、なんと!白蛇は高嶋ちさ子になりました(笑
その高嶋ちさ子が私に向かって次のように話しかけてきました。夢なのに話しが長いし、しかも目覚めても覚えているなんて不思議すぎます。
「この状況は残念ながら長く続く。お前が癒やしを求めるなら、この温泉地の人々も喜びを分かち合える。私の使者が癒やしの世界にいざなうから、喜んで癒やしを求めなさい。」
と言われたのです。なんのこっちゃですね。さすが夢です。
で、私は高嶋ちさ子ぽい女性に、「この状況は残念ながら長く続くって、あなたはアマビエですか?」とか、「使者って誰ですか?いつ来るのですか?」と尋ねると、その女性は消えていて、浴衣姿の私たち家族と親戚を仲居さんが旅館を案内してくれ、次のように話しかけてきました。
「まだ大変な時期なのに、ありがとうございます。今回はどなたが企画されたのですか?」
すると、私たち夫婦は、「この人です!」と親戚の方を向くと、仲居さんは笑顔で、
「ご使者様ですね。本日は特別なサービスをご提供いたします」といったので、私は思わず、
「使者って義姉さんだったのですか!」とビックリ。そこで夢から覚めました。
現実に起きたこと
今日は日曜日です。最近は11時くらいまで寝ています。
超遅い目覚めで朝刊を読んでいると女房が、「さっき姉ちゃんから温泉行かんかって電話あったけど行かん?例の石川県割引なら加賀屋もその他の高級旅館も半額やし」と!
「えっ!温泉って」と心の中で驚きが。
まあ、あのような夢を見たあとでのことですから、私は心臓バクバク状態です。
夢の中で高嶋ちさ子のような白蛇様が言っていた使者って、夢の中では義姉さんでしたし、
白蛇様から「この状況は残念ながら長く続く。お前が癒やしを求めるなら、この温泉地の人々も喜びを分かち合える。私の使者が癒やしの世界にいざなうから、喜んで癒やしを求めなさい。」と言われたし、ということで躊躇することなく快諾しました。
たぶん「できれば近づきたくないなあ」という青大将はコロナだと思うのですが、このままでは観光立県である石川県、観光立市の金沢市が崩壊するという危機感が夢となったのではないかと思います。こじつけると(笑
それで、女房に夢の話をしたところ、自分自身ではコロナが怖いから躊躇していたけれど、行動的な姉ちゃんなら行くと思っていたので、お誘いを待っていたということでした。どこか私にもそういう気持ちがあったのかもしれませんね。
と言えば偶然論で終わるのですが、とても偶然とは思えません。夢を見たすぐ後ですからね(汗
結局、石川県の温泉半額キャンペーンを活用し、石川の観光業界に貢献することにしました。
観光業界と言っても、その業界だけではありません。旅館の出入り業者を考えれば、石川県内外の多種多様な業者さんとの取引があるわけですから、石川県はもちろん日本全体の経済波及効果に関わります。
たかが1泊、されど1泊というところですか。
気を緩めすぎじゃないの?という意見も多数あるでしょうが、私はこのような、まるで小説のような危機的な世界で穏やかに生きるには、WITHコロナのスタンスでお互いの立場に立って冷静沈着に生活するしかないと思います。夢でも後押しされましたので(笑
ただ、今朝の朝刊でもWHOが深刻なパンデミックが世界中で進行中であるとしていますから、慎重に行動しつつ人生を謳歌するしかなさそうですね。
話は変わりますが、皆さんの中で新しい住居で生活しているのに夢は実家の情景がほとんどだという人はいませんか?
月並みな夢占いでは、過去が1番良かったから過去への回帰願望とか、現状の不満とかを語るサイトもありますが、実は関係ありません。この話題につきましは、そのうち説明したいと思います。
私がそうなのです。弟と話をしたのですが一緒でした。私たちだけでなく、意外と不思議に思っている方は多いのでないでしょうか。
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