昨年書いた紅葉の記事を見ていて、「そういや最近、六角堂に行ってないなあ」と思い、さっそく女房を誘い行ってきました。Go To Eatのプレミアム付き食事券を2冊追加購入したこともあり、最近は外食が増えています。もちろん、注意しながらです。
というわけで、今回は卯辰山の美味しいステーキハウスとして有名な六角堂のお話です。
樹林厨房 金沢六角堂
◇簡単な歴史と場所◇
1968年(昭和43年)に金沢の老舗である浅田屋が卯辰山にホワイトハウスという大きな中華料理レストランを開業しました。
当時は物珍しかったせいか、人気も高く、ホワイトハウスで多くの婚礼が行われました。
1973年(昭和48年)には、その隣に「ステーキ六角堂」が開業。ということで、すでに47年も経過しており、今では六角堂を知らない人はいません。
ちなみに、浅田屋はホワイトハウスを1982年(昭和57年)に閉鎖し、「活魚料理松魚亭」を開業しました。
場所は金沢を流れる浅野川に天神橋という橋が架かっているのですが、その橋から卯辰山を登って2つ目カーブの左手の橋を渡るとあります。
兼六園からは徒歩で15分ほど、金沢東インターより車で20分ほどです。
◇満席の人気店◇
水曜日でしたが、念のためランチを予約しようと12時前に電話をしたのですが、こんな時期なのにお昼は満席で1時30分過ぎなら大丈夫とのことでした。
まあ、満席と言われれば、よけいに食べたくなったので予約して行きました。
やはり、六角堂は予約を入れて行かれたほうが無難です。
1時30分過ぎなら駐車場もさすがにガラガラだろうと思っていたのですが、どの駐車場もほとんど満車に近く、係の方の誘導で何とか停めることができました。
当然ながら、店内に入るとまだ満席状態でした。こんな時期なのに、やはり人気店は強いなあと思いました。
◇目の前でジュージューと美味しくなる◇
奥のカウウターに案内され、席に着くと係の方がエプロンをつけてくれます。
ランチメニューは色々あります。
その中でも、平日限定のランチは極めてリーズナブルなので、今回は平日限定の卯辰山ランチをオーダーしました。
卯辰山ランチの内容は、旬の魚介と焼き野菜、野菜サラダ、オーストラリア産牛ヒレステーキ100g、ご飯、味噌汁、香の物、デザート、コーヒーです。
価格は3,500円(税抜)ですので、気軽に食べられます。
六角堂はステーキが皿で出てくるのではなく、目の前でジュージューと焼いたものを皿に入れてくれます。ステーキはもちろん、旬の魚介、焼き野菜、ニンニク、梅干しも目の前で、ジュージューです。
やはり、目の前で焼く時の音と香りによって食欲が増します。
◇デザート&コーヒー◇
食後のデザートやコーヒーは喫茶室か外のテラス席に移動します。その日は風が強かったので、喫茶室でいただくことにしました。
今回のデザートはソフトクリームでした。コーヒーは紅茶を選択することもできます。
喫茶室からは外の見事な紅葉が見え、なかなかいい一時を味わえました。
なお、料理とは関係ありませんが、六角堂には珍しい爪楊枝が置かれています。下の画像ですが、先が緑色になっており、使うとスーとします。ミントか何かが塗られています。
楽天でチェックしたところ、業務用ミント楊枝というモノがあり、六角堂の爪楊枝と酷似していますので、多分ミントだと思います。爪楊枝にもこだわるなんて、さすが六角堂です。
卯辰山の紅葉は今が見ごろ
卯辰山は今が紅葉の見ごろです。
今回は天気が良かったせいか、圧倒的な美しさでしたので、何枚かアップしておきます。
最初の画像は、まるで芸術作品のような美しさです。
※この記事に掲載されている情報については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。