【栗の皮むき器】諏訪田製作所の「栗くり坊主」

【栗の皮むき器】諏訪田製作所の「栗くり坊主」
今秋は女房が友人に誘われ栗拾いをしてきました。その友人は毎年栗拾いをしているそうです。

結果、芝栗(山栗)を沢山ゲットしてきたので、さっそく栗ご飯を作ろうと皮むき開始!

ところが、栗の皮むきが思った以上に大変な作業なのです。包丁でチマチマむいていると、時間はかかるし肩はコルしで、残りの大量の栗をみるとメマイが・・・

スグに使いたかったので今回はネットではなく近くのホームセンタームサシで購入することにしました。

もちろん、事前にネットのレビューを見たうえで、できるだけその中から選ぼうとチェックしました。

栗くり坊主を選択した理由

最初に栗皮むき器ランキングでググったところ、A社の皮むき器がどのサイトでも上位になっていました。

理由は千円前後の安さです。そんなに何回も使うわけでなく包丁でむくより便利という感じのレビューが多かったです。

最初はこれでイイかなあと思ったのですが、長年ワンシーズンで栗を1000個以上剥いている方の下記レビューを見て、なんだ「栗くり坊主」って?となったのです。

「ワンシーズンで栗を1000個以上剥いている者です。長年栗くり坊主を愛用していましたが、だいぶヘタレてきたのでいざという時用にこちらを購入してみました。が、私には使いにくかったです…ギザ刃が鬼皮の上で滑り、作業が進みません。渋皮だけなら滑らず剥くことができましたが、栗くり坊主で剥いた表面と比べてみるとガタガタぼこぼこで美しくない。切れ味の違いでしょうか。値段に魅かれてしまいましたが、安物買いのなんとやら。でもいい勉強代になりました。ただ、包丁で栗剥きをすることを思うと格段に楽です。たくさん栗剥きをされる方は栗くり坊主のほうをおすすめします。」

というレビューでした。

それで、栗くり坊主でググったところ上位レビュー数は多いのですが、星1とか2というレビューはありませんでした。これってスゴイですね。

1位のA社のレビューでは上位も多いですが、星1とか2も意外と多かったです。

そして、ホームセンターだから何種類もの栗皮むき器が置いてあるだろうけど、栗くり坊主なんて置いてあるのだろうか?と思いながらムサシに行きました。

なんと!栗の皮むきコーナーには栗くり坊主だけ置いてありました。

ですから、選択した理由というより、すぐ使用するために選択せざるをえなかったのです。

価格は¥2,410でネットとあまり変わりませんでした。

でも、結果的には希望がかないラッキーでした(笑

さらに、購入して帰宅すると女房のスマホに一緒に栗ひろいに行った友人からメールが来て、「包丁で剥くより、栗くり坊主という皮剥き器が楽だよ」という内容でした。

恐るべし、栗くり坊主はメジャーだったのです!

栗くり坊主のポイント

【栗の皮むき器】諏訪田製作所の「栗くり坊主」
栗くり坊主はメードインジャパンで、新潟県三条市の諏訪田製作所が作っています。

諏訪田製作所は1926年(大正15年)7月に、ニッパーの前身とも言える釘の頭を切るための『喰切』と呼ばれる道具の製造により創業しました。

以来90余年、「刃と刃を合わせて切る」ニッパー型刃物の製造に特化した製品を次々と生み出している一流メーカーなのです。

「ぎんなんぼうず」という、銀杏の殻を簡単に剥くことができる殻むき器もあります。

栗くり坊主の使用方法は簡単で、ギザ刃(皮を剥くためのギザギザの刃)を栗に食い込ませるようにして、ハンドルを握れば、切れ味の良い切刃で栗の鬼皮と渋皮を一緒に剥くことができます。

切れ味抜群なので、最初は注意が必要だと思います。でも、今までの半分の時間でむけるのでスゴク助かります。なれれば、もっと素早く綺麗にむけたり、しぶ皮を全部残せたりと使いこなせそうです。

この革新的な機能は、諏訪田製作所オリジナルのアイデアです。

で、どのようにして使うのかですが、諏訪田製作所が公式にユーチューブで説明していますので埋め込んでおきました。

どうですか?便利ですね。

というわけで、今回は諏訪田製作所の「栗くり坊主」のお話でした。

※本記事の埋め込み動画につきましては、YouTube利用規約に基づき、埋め込み許可をされている「公式PV」を、埋め込みコードを変更せずに使用しています。

※この記事に掲載されている情報については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

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