先日の報道で、あの小松マテーレが超高機能なマスク「ダントツマスクール」の予約販売を6月3日から開始すると知り楽しみに待っていました。
報道によれば、「ダントツマスクール」は夏に着用することを想定し、接触冷感や消臭、抗菌、抗ウイルス性などの特徴を備えており、マスク内の湿気を放出する機能があるとのこと。不織布マスクと比べて温度の上昇を3度ほど抑えることができ、50回洗って使えるという優れものです。もちろん、安全&安心の日本製です!
これは買いでしょう!
さっそく、3日は仕事を終えてすぐに「ダントツマスクール」を検索。すると、「発売日の3日(水)午前中で大人用マスクは全て売り切れ!発売日のたった1日足らずで完売なので第2弾、第3弾が計画されています。日程は発表されていないので、こまめにチェックしましょう。」などという情報がチラホラ散見されました・・・
なんと、!みんな考えることは一緒か・・・と1度は落胆。
ところが
まあ、だめもとで確認して見るかと公式サイト(ユニリンク)を検索すると、ラッキー!
午前中に売り切れだった大人用の販売が再開されていました。さっそく夫婦2人分の購入手続きをしました。
マスクのみの販売なら1,650円 (税込)ですがインナーは付いていないのでセットを購入しました。
セットはダントツマスクール+ダントツフィットインナー(5枚)がセットになっており価格は1セット2,750円 (税込)。うちは2セットなので5,500円 (税込)です。マスク単体でもセットでも6月は全品送料無料。インナーは「かため」「やわらかめ」があり「やわらかめ」を選択。製品は6月22日より順次発送されます。
高品質&高機能だから高価でも売れそうですね。小松マテーレは「ダントツマスクール」で初年度10億円の売り上げを見込んでいます。
今回は、この優れもののダントツマスクール+ダントツフィットインナーについて、報道関係者用の資料を参考にして、少し詳しくご紹介します。
ダントツマスクール&ダントツフィットインナー
マスク内をクールに保つ優れた接触冷感
「ダントツマスクール 」に肌が触れたときに冷たく感じ、熱中症対策として効果が期待できます。肌の熱がマスクに瞬時に移動することで冷たさを感じるのですが、その熱移動量を表す「q-max(キュー・マックス)」は、通常の接触冷感生地の1.5 倍を超える極めて高い接触冷感能力です。
マスク内のムレを防ぐ吸放湿性
「ダントツマスクール 」は吸湿性と放湿性を備えています。マスク内の湿気を吸収し放出する技術で、湿度の高い肌側から外部へ湿気を逃がしムレを抑えます。一般的な不織布マスク着用時と比べ温度上昇を約 2℃抑えられます。
さらに、「ダントツフィットインナー」に水分を含ませ「ダントツマスクール 」と組み合わせることにより、気化熱による冷却効果がはたらき、不織布マスク着用時と比べ温度上昇を約 3℃抑えられます。
消臭効果
口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物の代表成分、硫化水素、メチルメルカプタンに対し、消臭効果を確認しています。
優れた洗濯耐久力
「ダントツマスクール 」は手洗い 50 回の耐久能力を備えており、多彩な機能を維持し続けます。使い捨ての不織布マスクと異なり、繰り返し洗って使えるところがエコです。
ウイルスを高速分解
「ウイルスシールド」加工が用いられており、光を活かした光触媒作用によりウイルスの活動を抑制します。紫外線領域から可視光領域までの広い範囲の微弱な光でも、ウイルスを高速分解する画期的な技術です。インフルエンザウイルスの接触試験では6時間で99%の低減効果を確認しています。
植物染料成分による抗菌防臭効果
小松マテーレは植物由来の機能性を持つ新素材「ベジベジ」を発表しています。植物染料の成分を配合させる独自の染色技術を用い、天然由来成分であるキトサンが抗菌防臭効果を発揮します。
「ダントツマスクール」は、すでに同社がSEKマークを取得している銀系制菌加工(銀イオンのはたらきにより、細菌の増殖を抑制する加工)とのハイブリッド加工を施しており、SEKマーク(橙:制菌加工)に対応しています。
花粉防止素材
「ダントツマスクール」は、高密度な素材を使用していますので、空気中の花粉を効果的にフィルターする機能により、花粉の通過をさえぎります。
紫外線対策
「ダントツマスクール」には、紫外線カット効果があります。UVカット率はダントツマスクールで98.9%、ダントツマスクール+ダントツフィットインナーで99.9%です。また、肌への影響も考慮したUPF値は、40クラスです。
まだある石川県の優れものマスク
カジグループ(金沢市)は、長時間の着用による熱中症や肌荒れなどを軽減させる効果が期待できる「みんなの夏マスク」を開発しています。
「みんなの夏マスク」は、肌に接する生地に表面が滑らかな「長繊維」を使用しており、マスク内にこもった熱を吸収する「キシリトール加工」を施しています。
こちらのマスクも想定を超える大反響で、生産計画を月4万~5万枚から7万~8万枚に引き上げています。
また、「みんなの夏マスク」と同素材を採用し、ビジネスシーンで活躍する最適なK-3B(ケースリービー)夏マスクも企画・生産しています。
公式サイトK-3B(ケースリービー)を確認したところ、現時点では売り切れでした。高品質でありながら価格も¥1,650 (税抜き)で、ファッション性も高いので当然といえば当然ですね。
最近、カジグループが金沢市森本小などにマスク計830枚を寄付したというニュースも報道されており、思いやりのある会社だなあと思いました。次回はこちらのマスクも買ってみようと考えています。
丸井織物(中能登町)も肌に触れると冷たく感じる素材を使った「ひんやり夏用マスク」を3月から発売を開始して、すでに約10万枚を販売しました。さらに、暑さが本格化する時期に、今以上に冷感を強めた製品の発売を予定しているそうです。
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