今回は大好きなイトメンのチャンポンメンを簡単付けたしでサラに美味しく!なる方法の記事です。
インスタント・ラーメンを美味しくする方法は様々な動画で紹介されていますが、どれも面倒そうだと思いませんか?
インスタント・ラーメンなのに、そこまで手間暇をかけるなら、普通の生麺とスープのセットを買って来て、色々と手間暇をかけて美味しく調理すれば良いのではないかと思います。
個人的に、インスタント・ラーメンは簡単というのが最大のメリットです。この前まで再放送されていた朝ドラの「まんぷく」のように、大前提は3分でできるラーメンがインスタント・ラーメンなのです。
だから、インスタント・ラーメンを手間暇かけて調理するのは、「本末転倒」としか思えません。
簡単な付けたしで美味しくなるインスタント的方法がチャンポンメンは色々ありますが、今回はアゴ出汁の素&干しエビ&乾燥ワカメの簡単トリオです。
ここ1年、イトメンのチャンポンメンを食べるときの王道になってしまいました(笑
◆アゴ出汁の素を加える
イトメンのチャンポンメンの公式サイトでは、原材料名について以下の記載がされています。
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂)、添付調味料(食塩、糖類、香辛料、野菜粉末(オニオンパウダー、ガーリックパウダー)、たん白加水分解物、ねぎ)、かやく(えび、しいたけ、砂糖、食塩)/調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、乳化剤、酸味料、ソルビトール、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、紅麹色素、ベニバナ黄色素、パプリカ色素、ビタミンB2、(一部に小麦・乳成分・えび・大豆を含む)
さすが、大好きなイトメンさんです。色々と工夫されています。
これでも十分美味しいのですが、アゴ出汁はチャンポンメンを一味ランクアップさせてくれるのです。
アゴ出汁は味噌汁・茶碗蒸し・チャーハンをはじめ様々な料理に活用できるスッキリとした旨味と甘味があります。
特にラーメン・そば・うどんなどの麺類との相性は抜群で美味しく仕上げてくれる出汁として有名です。
麺類と言っても、魚介系だしの味わいが生きるラーメンが特におすすめです。上品でアッサリ・スッキリ、旨味のあるコク深いスープに仕上がりますので、あごだしとの相性のよさは折り紙付きと言えます。
スープに追加する量はイトメンのスープ味を損なうことが無いよう、スティックの3分の1が相乗効果を出すための適量だと思われます。
◆干しエビを追加する
私は、かやくの干しエビと干し椎茸が好きなので、簡単に追加できる干しエビを多めに追加します。
干しエビは美味しさを増すだけではなく、色々と健康効能があるのです。
まず、干しエビの可食部100gあたりに含まれる栄養は、エネルギー…207㎉、たんぱく質…48.6g、脂質…2.8g、炭水化物…0.3g、ナトリウム…1500㎎、カリウム…740㎎、カルシウム…7100㎎、マグネシウム…520㎎、リン…990㎎、鉄…15.0㎎、亜鉛…3.9㎎、ビタミンB1…0.10㎎、ビタミンB2…0.19㎎、ナイアシン…4.3㎎、ビタミンB6…0.19㎎、ビタミンB12…11.0㎍、葉酸…46㎍です。(文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」)
カルシウムは骨粗しょう症の予防。 マグネシウムはリンやカルシウムと共に働き、歯や骨を作るのに必要なミネラルですが、体内の酵素の働きを助けてエネルギー生産にも関わっています。
リンは骨や歯を作るもとになりますし、細胞膜やDNAを作る際にも不可欠です。また、エネルギー代謝にも関与しています。
亜鉛については以前の記事にも書きましたが、味覚を正常に保つ等の様々な効能があり、人にとって大変重要な栄養素です。
◆乾燥ワカメを追加する
イトメンのチャンポンメンは上品でアッサリした味が魅力です。
従って、濃厚関係の具材ではなく、上品でアッサリした味を引き出す具材が合います。
しかも、麺を投入する前から入れておけば、食感も柔らかくて、とても美味しくなります。
ワカメを入れる入れないでは大違いですので、ぜひお試し下さい。
なお、ゆで卵が残っていたり焼き豚の買い置きがある時は追加しています。これらは濃厚とまではいかないので簡単で美味しい食材として利用しています。
というわけで、今回はインスタント・ラーメンの美味しさアップは本末転倒な手のかかる調理ではなく、あくまで簡単なインスタント調理ですよ!と言う記事でした。
※この記事に掲載されている情報については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。