【クレジットカード/年齢】何歳から何歳まで申込める?いつまで使える?

【クレジットカード/年齢】何歳から何歳まで申込める?いつまで使える?

この前、顧問先の会長から「クレジットカードって何歳まで使えるの?」というご質問を頂きました。

たしかに、クレジットカードって何歳まで使えるのかは誰も知らないかも!

でも、キャッシュレス時代に突入し、現金の代わりとして利用しているクレジットカードが、ある日いきなり使えなくなると、ショックというよりパニックになりますよね(汗

そこで、今回は「何歳から申込める?」、「何歳まで申込める?」、「いつまで使える?」という疑問について、クレジットカードの年齢基準などを簡単にご紹介します。

クレジットカードって何歳から申込める?

【クレジットカード/年齢】何歳から何歳まで申込める?いつまで使える?

まずは、クレジットカードって何歳から申込める?という疑問です。

年会費無料のクレジットカードですと、ほとんどの会社が18歳以上(高校生を除く)を入会資格としています。

基本的に高校生は作れませんが、18歳以上で高校生でない未成年であれば、親の同意があればクレジットカードを作れます。

入会資格が18歳以上で年会費無料の一般的なクレジットカードですと、審査通過に必要な年収は200万円以上ですが、学生や専業主婦の方を対象とするクレジットカードもありますので、そのようなカードですと与信も低く抑えていますので、年収はさほど重要視されません。

例えば、18歳から25歳まで限定の「三井住友カード デビュープラス」は学生カードというイメージがありますが、学生以外の与信枠は10~80万円で、学生なら与信枠が10~30万円と低く抑えられています。

そして、このカードは満26歳になった後の最初のカード更新時より、「三井住友カード ゴールド」と同等のサービスを提供する20代限定の「三井住友カード プライムゴールド」にランクアップできます。

企業とすれば、いきなり普通のカードを発行するよりもリスクは低く抑えられますし、段階的に良質ユーザーを獲得できますので、上手いビジネスプランです。

なお、年会費が必要なクレジットカードは、年齢や年収について審査が厳しい会社が多いです。

クレジットカードって何歳まで申込める?

【クレジットカード/年齢】何歳から何歳まで申込める?いつまで使える?

次は、クレジットカードって何歳まで申込める?という疑問です。

クレジットカードを作りやすいのは20代から40代後半までの働き盛りといわれる世代ですが、クレジットカードを申し込むことができる年齢については、上限を65歳から70歳までのあいだに設定しているクレジットカード会社が多いです。

65歳と言えば老齢基礎年金の受給年齢ですし、70歳なら厚生年金保険の加入終了年齢です。

やがて年金に頼る年齢ですね。

まあ、昔と違って今は高年齢の雇用継続が推奨されていることもあり、70歳を超えても働いていらっしゃる方も多いです。

政府も年金の繰下げ制度を現行の70歳から75歳へと予定していますので、今後は70歳を超えてもクレジットカード審査に通る方が増えると思います。

要は高齢でも元気で勤務し、年金以外にも一定の収入があるなら大切なお客様です。

ただ、この年齢になるまで1枚もクレジットカードを作ったことが無いという人は少数だと思われますので、現実的には何枚か愛用のカードを持っていらっしゃると思います。

と言うことは、メインの疑問は、何歳まで使える?になるかと。

*「年金以外にも一定の収入があるなら」と書きましたが、私の母は年金収入だけで年齢も80歳近くにもかかわらず携帯料金支払用のクレジットカードを作れました。要は支払事故の有無ではないかと。

クレジットカードって何歳まで使える?

【クレジットカード/年齢】何歳から何歳まで申込める?いつまで使える?

結局、顧問先の会長から尋ねられた「クレジットカードって何歳まで使えるの?」という疑問がメインになります。

しかしながら、これについては、本当にケースバイケースで判断するしかなく、年齢に一定の基準を設けることは不可能です。

実は、遅ればせながら、私はこの業界の経験者なのです!

とは言っても、若い頃のホンの数年間だけで、自社のクレジットカードが使えるデパートや専門店などの新規開拓やルート営業をしていました。

もちろん、他のクレカ企業同様、カード会員の獲得キャンペーンが頻繁にありまして、そこで上司から言われたのは次のような基準だけでした。

「成人で、会社員でも自営でも3年続いているならOK!」

という、なんと!あまりにもアバウトなご指示でした(笑

そのおかげか、今でもよく覚えています。

あと、これを書くと、年齢バレバレになるので嫌なのですが、上司いわく、

「電話帳に電話番号を載せていて、住宅地図にも載っていること!それが最低条件ネ♪」

まあ、当時は載せていないのは怪しく、載せている人は信用できる!という判断でしたが、今なら個人情報を自主的に公開するなんて無防備で危険そのものですから、審査条件としては、ありえません。

それに、大昔はスマホもなく固定電話でしたし、電話帳と言えば分厚い!というイメージでしたが、今では「今どき電話帳?住宅地図?会社じゃあるまいし個人情報ダダ漏れ」と笑われますね。

ということで、与信基準の内で「年齢」という制限は若年者の基準だけしか覚えていないですね。

当時の私は上司のおっしゃる通りに行動し、3年基準で獲得しまくりました。

特に、提携交渉が上手くいったあとは楽でした。類は友を呼ぶという感じで、色々な社長さんを紹介して頂くことができましたので。

年齢的には50歳~60歳以上で他のカードを利用されている社長さんや役員さんが多かったですね。

ですから、年齢という形式ではなく、実質です。莫大な売上を計上し続けている同族会社の会長さんで、支払事故がなければ、80歳を超えていたとしてもクレジットカードは更新されるでしょうし、70歳前の方でも定年とともに支払事故が発生するのなら更新は停止されます。

結論を言いますと、クレジットカードが更新できるかどうかは、その人次第です。具体的には年齢は関係ないです。クレジットカードの会社が、「この人は上客だ!」とまで思わなくても、売上源泉としてみて頂いているうちは大丈夫です。

そのためにも、支払事故を起こさないように慎重に利用したいですね。

それが少子高齢化時代の生き方ではないかと。

※この記事に掲載されている情報については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

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