加賀野菜の一つであるタケノコの出荷が4月8日に県内の主産地の金沢市内で始まりました。
そこでさっそく、9日に近江町市場で大きなタケノコを3本購入してきました。
今年は裏年
タケノコは、収穫が多い「表年」と少ない「裏年」を交互に繰り返しますが、今年は残念ながら「裏年」にあたります。
報道によると、JA金沢市は昨年の半分弱となる200トンの出荷を見込んでいるそうです。
でも、出来が良い
「裏年」で出荷量は少ないのですが、JA金沢市によれば、今年は冬の寒さで身が締まったほか、大雪で土壌の水分量が適度に保たれたため、みずみずしく育っているそうです。
たしかに、今年の金沢は大雪で雪掻きが大変でしたが、こういう嬉しい効果があるとは知りませんでした。
やわらかくて美味しい
タケノコご飯には薄色の紅ショウガときざみのりがあいます。
タケノコの煮物といえばトロトロになるタケノコ昆布ですね。
タケノコの天婦羅にはレンコンと山菜も加えると美味しいです。
タケノコ料理は色々ありますが、まずはメインのタケノコご飯、タケノコの煮物、タケノコの天婦羅を作りました。
JAさんの言う通り、シャキシャキ感はありますが、硬くなく柔らかくて美味しいです。
毎年食べていますが、タケノコは大きくなると多少硬くなります。特に収穫時に切った底あたりの部分です。
しかしながら、今年はみずみずしくて柔らかい食感です。かと言って、ふにゃふにゃしているわけではありません。
また、甘みも例年よりも強くて、ゆでた時の香りも良いような気がします。
初日のせいか、おかわりのしすぎで動けなくなってしまいました。まあ、今日は土曜日なので、このまま自宅でゴロゴロです。
皆さんも今が旬の金沢のタケノコをぜひ食べてみて下さい。今年のタケノコはみずみずしくて、本当においしいです。
金沢を観光旅行される方は、別所などのタケノコ専門店に出かけられて、タケノコのフルコ-スを味わってみられたらいかがでしょうか。
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