【夢の世界】引寄せの法則が分かるパラレルワールド

【夢の世界】引寄せの法則が分かるパラレルワールド
「引寄せの法則」は「思考は現実になる」とか「人生は思ったとおりになる」という、メジャーな法則として定着した感があります。

自己啓発に熱心な方にとっては、「潜在意識の法則」と言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。

まあ、良い出来事か悪い出来事かは別にして思考した出来事を引き寄せた人は信じるでしょうし、「たまたま引き寄せたけど、偶然じゃないの?」という懐疑的な人や「人生は思ったとおりにならない。そのような法則はない」と否定的な人は信じないという法則です。当然ですが。

でも、常日頃「人生は思ったとおりにならない」と思っている人は、その人が思うとおり「人生は思ったとおりにならない」という結果を実現していますので、法則はあるということになりますね(笑

今回は、その「引寄せの法則」が夢の世界でも起きているという記事です。妄想というか、かなり荒唐無稽なお話になりますが、ご興味あればお読みください。

まずは「引寄せの法則」の理解から

実は、一口に「引寄せの法則」と言っても色々あります。

例えば、私が最初に出会い、今では自己啓発の金字塔となっているナポレオン・ヒルの「成功哲学」をはじめ、潜在意識というか思考を重視するジェセフ・マーフィーの「潜在意識の法則」。

スピリチュアルというか感情を重視するというか、今風の「引寄せの法則」という名称にふさわしい「引き寄せの法則(エイブラハムとの対話)」、バシャールの「未来は選べる」、ロンダ・バーンの「ザ・シークレット」や「ザ・マジック」、パム・グラウトの「こうして思考は現実になる」など色々です。

しかしがら、個人的には、数多くの「引寄せの法則」や理論はナポレオン・ヒルの「成功哲学」に集約されると思っています。

なので、「引寄せの法則」は「望むものを真剣かつ明確にイメージし続ければ、それは現実になるという法則」として、話を進めていきたいと思います。

現実の世界における「引寄せの法則」

【夢の世界】引寄せの法則が分かるパラレルワールド

私たちの生活は3次元に時間が加わったリアルな現実世界で営まれています。

現実の世界では様々な体験をしますし、その体験によって様々な感情が沸き、色々と思考します。

さらに、人間はマズローの5段階法則のように「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現の欲求」と際限のない欲求を追求しがちです。

「引寄せの法則」は「望むものを真剣かつ明確にイメージし続ければ、それは現実になるという法則」ですから、このように様々な感情が沸き、色々と思考すれば、集中力も薄れて希望もブレて実現が遠のきます。

「引寄せの法則」は難しいとか、そもそもありえないとか、否定的な意見が多いのも無理はありません。現実世界では時間がブレーキになり易いのです。

逆に言えば、様々な体験、様々な感情、様々な思考で溢れかえる現実世界で、真剣かつ明確にイメージし続ければ、イメージしたものが現実になります。

「引寄せの法則」の中には、「時間がかかると思うと、実現が遅くなります」というものもありますが、現実世界では時間が存在しますので、魔法のように瞬間実現させることは無理です。

もし、イメージした瞬間に物事が実現してしまうと、怖くて何もイメージできなくなります。誰かが宇宙の終わりをイメージした瞬間に宇宙が無くなりますから(汗

そう言う意味では、「引寄せの法則」が簡単に機能できない世界ですが、マイナスイメージを取り消すことができる安全な世界だと言えます。

現実の世界における「引寄せの法則」をまとめると、1方向の時間が存在するためタイムラグがありますが、様々な体験、様々な感情、様々な思考で溢れかえる現実世界で、真剣かつ明確にイメージし続ければ、イメージしたものが現実になるということになります。

夢の世界における「引寄せの法則」

【夢の世界】引寄せの法則が分かるパラレルワールド

私は学生時代から「明晰夢」に興味を持っていましたので、色々と「夢」を研究しているのですが、研究すればするほど面白い世界です。

夢の内容が夢を見るたびに進化することや、夢の中には行ったことも見たこともない建物や風景があり、その場所で生活しているという同じ夢を何度も見るという、まるでパラレルワールドのようなものがあることなどを確認しています。

ところで、あなたは夢の中で「こういうモノが欲しい」とか「こうなりたい」とか、何かを創りだしたり、願ったりしたことがありますか?

もし、そのような夢を見たことがあれば、次のようなことに気づいていませんか。

夢の中で「こういうモノが欲しい」とか「こうなりたい」と願った場合、「出てきて当然」とか「なって当然」という気持ちでないと失敗します。

例えば、いつも私が見る夢なら次のようになります。

遠い場所(私の夢の場合は高校が多いです)に行くのに車が必要な状況で、「目の前に赤いセダンのアウディが現れてほしい」と具体的に願ったとしましょう。

その時、「出てきて当然」と思っていれば、アウディが登場します。

それが、単に「車が出てきてほしい」とか、「本当に現れてくれるのだろうか」という不安がよぎった瞬間、ダンボールの車が現れたり、子供用の三輪車が現れたりします。

また、「空を飛びたい」と思っても「低空飛行してしまうかも」と不安に思った瞬間、地上すれすれしか飛べなかったりします。

逆に何の疑いもなく「飛べて当然」というか「いつものように飛べばいいんだ」などと思って飛ぶと空高く舞うことができます。

さらに、何故か夢の中では自分が望むことよりも不安や心配のほうが瞬間に実現します。

例えば、「今、外に出たらゴジラがいるのでは」と恐る恐る外に出ると、巨大なゴジラが私を見下ろしていたりします。

おそらく、思考と感情の強弱からでしょうが、何故か夢も現実も希望より不安の方が実現しやすい仕組みになっています。

まあ、できるだけ気持ちよく穏やかに生きて、不安にならず心配せずのスタンスが大切ですね。私の経験上、何かあっても、ほとんどのことは何とかなるものです。

まとめますと、夢の中では現実世界のような時間が存在しないので、瞬間に思考が実現します。いかに「それが当然のこと」だと思うか思わないかで、実現する、しないという結果になります。

かつ、「具体的なイメージ」を持てば希望が実現する確率は高くなります。具体的でないほど、意に反したとんでもない結果になります。

ここまで、夢と引き寄せの法則の関係についてご紹介しましたが、「明晰夢」のように夢の中で覚醒しているというのが前提です。そうでない場合だと次のような問題が生じます。

1/本当に夢の中で自分が願い実現している。
2/夢の中で自分が願い実現しているという映像を客観視しているだけで、自分が願っているわけではない。

さて、どちらなのでしょうか?こればかりは良くわかりません。

量子力学で夢を理論づけられるという人や夢の世界は高次元のパラレルワールドだという人もいますが、これだけ科学が高度に発達した現在でも夢の世界は謎だらけです。

まとめ

現実世界で作用する「引き寄せの法則」は時間が存在するので瞬間の実現はできません。また、様々な体験、様々な感情、様々な思考が溢れかえる現実世界では、真剣かつ明確にイメージし続けることが必要です。

夢の世界で作用する「引き寄せの法則」は時間が存在しませんので瞬間に実現します。

また、夢の世界では現実世界と異なり、どのようなありえないことでも実現できます。ただし、いかに「それが当然のこと」だと思うか思わないかで、実現する、しないという結果になります。

そして、夢の世界では「具体的なイメージ」を持てば希望が実現する確率は高くなります。具体的でないほど、意に反したとんでもない結果になります。

どうでしょうか?

現実世界も夢の世界も時間の有無の違いはありますが、「引き寄せの法則」の作用は同じですね。

結論とすれば、「それが当然のこと」だと思い、真剣かつ明確(具体的)にイメージし続ければ願いが叶うということになります。

また、機会がありましたら、夢の世界についてご紹介したいと思います。

※この記事に掲載されている情報については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

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