【日本の自衛隊も】米軍がUFO撮影に成功!

【日本の自衛隊も】ついに!米軍がUFO撮影に成功?

なんと、アメリカ国防総省は2020年4月27日、海軍機のパイロットが不審な飛行物体を撮影した映像3本を「謎の空中現象」として公開しました。

過去にメディアに流出して、未確認飛行物体(UFO)の可能性があると波紋を広げていた映像ですが、アメリカ国防総省が公式に開示したのは初めてとなります!

いよいよ、未知との遭遇のときが・・・

3本のうち1本は2004年11月に撮影され、残る2本は2015年1月に撮影されたものです。3本とも白黒の映像で、長さは約30秒~75秒ほどです。未確認飛行物体(UFO)のような円盤状の物体が強風に逆らって高速で飛んだり、回転している様子が赤外線カメラで撮影されています。

また、海軍のパイロットが「あれを見ろ。回転しているぞ!」と驚いたような声をあげる様子も収められています。

アメリカ国防総省は声明で「過去に流出した映像の真偽や、他にも続きの映像があるのではないかといった人々の臆測などを取り除くために公開に踏み切った」と説明しており、問題の物体については「不審な物体は依然として正体不明のままだ」と結論付けました。

ニューヨーク・タイムズ紙などによりますと、アメリカ国防総省は秘密裏に2007年~2012年、「先進航空宇宙脅威識別計画」と名付けた事業で、米軍が遭遇したUFOと疑われる映像などを分析していました。

映像は既に流出していた

【日本の自衛隊も】ついに!米軍がUFO撮影に成功?

米国防総省が公開した未確認飛行物体の映像

この内容は既に過去に流出しており、2017年12月19日のBBCニュース日本版でも、「米国防総省、空軍機撮影のUFO映像を公開」というタイトルで公開されています。

ニュース解説とパイロット達の会話は次の通りです。

【ニュース解説】

A video filmed from a fighter jet shows an unknown object near San Diego.
The video from 2004 was released by the US Department of Defense.
One of the pilots told US media the object was “not from this world”
サンディエゴ付近で戦闘機から撮影されたこの映像には正体不明の物体が写っている。
映像は2004年に撮影され、このほどアメリカ国防省が公開した。
操縦士の1人は米メディアに対し、物体は「この世のものとは思えない」と語った。

【パイロット達の会話】

It’s a (expletive) drone,bro.
すげえ、ドローンだな

There’s a whole fleet of them.Look on the ASA
何機もあるぞ。スペクトラム分析器を見ろ

My gosh!
なんてことだ!

They’re all going against the wind.
みんな風に向って飛んでいるぞ。

The wind’s 120 knot’s out of the west.
西から120ノット(約60m/秒)の風だ。

Look at that thing,dude.
あれを見てくれ。

That’s not an (unclear) though,is it?
あれは(音声不明瞭)じゃないよな?

That is an (unclear) dude.
あれは(音声不明瞭)だよ。

Well if there’s a…
もしそうだったら・・・

Look at that thing!
見ろ!

It’s rotating.
回っている。

これは、知る人ぞ知る「ニミッツUFO事件」だ!

【日本の自衛隊も】ついに!米軍がUFO撮影に成功?

知る人ぞ知るというより、この手の話が大好きなラポンが知っているだけかも(笑

「ニミッツUFO事件」のポイントは次の通りです。

2004年11月初め、米カリフォルニア州サンディエゴ沖で米海軍のミサイル巡洋艦プリンストンの「AN/SPY-1レーダー」が、奇妙な飛行物体を捉えたことから「ニミッツUFO事件」が始まります。

奇妙な飛行物体は、高度8万フィート(約24.4km)に突如として現れたかと思うと、いきなり海に向かって高速移動し、高度2万フィート(約6km)で停止して、しばらく浮いていたのですが、フッとレーダーから消えてしまったのです。

ところが、それ1回だけではなく、奇妙な飛行物体は約2週間、断続的にレーダーに映っていたそうです。

そして、2004年11月14日に再び奇妙な飛行物体が現れたのです。

ミサイル巡洋艦プリンストンから連絡を受けた原子力空母ニミッツは、訓練中であった2機のジェット戦闘機FA-18Fスーパーホーネットを奇妙な飛行物体が現れた場所に向かわせました。

しかし、現場に到着した戦闘機のレーダーには奇妙な飛行物体が映らず、何も見当たりませんでした。ところが、海を見てビックリ!

海の一部が激しく波立っており、奇妙な物体がホバリングしていたではありませんか。奇妙な物体の大きさは約12m前後で、翼やプロペラなどはなく、エッグ状の滑らかな形をしていたそうです。

その後、戦闘機は降下して物体に近づこうとしたのですが、物体は戦闘機から距離を取るように移動を始めたのです。さらに戦闘機が近づこうとしたところ、物体はFA-18Fをはるかに超える速度で急加速して姿を消してしまいました。

そして、数分後に巡洋艦プリンストンのレーダーに反応があったのですが、なんと!そこは奇妙な物体が消えたポイントから60マイル(約96km)も離れた場所だったのです。すぐに戦闘機が向かったのですが、到着した時には消えていたため、戦闘機は空母ニミッツに帰艦しました。

というのが、「ニミッツUFO事件」の大まかな内容です。

自衛隊もUFO遭遇時の手順を定める

【日本の自衛隊も】ついに!米軍がUFO撮影に成功?

2020年4月27日、アメリカ国防総省が未確認飛行物体(UFO)の映像3本を公開したことをうけ、4月28日に河野防衛大臣は、自衛隊の航空機などがUFOに遭遇した際の手順を定める考えを示しました。

記者会見で河野防衛大臣は、「あまりUFOは信じていないが、アメリカ国防総省が画像を出したので、真意や分析を聞きたい」と述べました。また、「自衛隊のパイロットは、今までUFOに遭遇したことは無いようだが、万が一、遭遇したときの手順をしっかり定めたい」と述べ、自衛隊の航空機などがUFOに遭遇した際の手順を定める考えを示しました。

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