運が悪いと諦めている人、一生懸命努力しているのに結果が悪い人、運気を超好転したい人。
この記事は微力ですが、上記の人にとっては救いのヒントになるかもしれません。
思考習慣を変えれば人生が劇的に変わりますよ。
一見、プラス思考は運気アップの必須アイテムですが、メカニズムを理解せずに固執すると、思考自体がストレスになってしまい、自分自身を苦しめるという逆効果な結果に終わってしまいます。
この記事では楽なプラス思考のコツもお伝えします。
成功者(松井秀喜氏)の思考習慣
成功者の思考習慣は色々ありますが、その中でも元ダイリーガーの松井秀喜氏の座右の銘が最も自然で的を射た思考習慣だと思います。
松井氏は石川県出身なので、県民としては身近に感じます。座右の銘は松井氏が金沢の星稜高校時代に野球部の山下監督からおくられた言葉であるとのことです。(「心が変われば 山下智茂・松井秀喜を創った男」朝日新聞社)
もともとウィリアム・ジェイムズ(心理学者、哲学者)の言葉らしいのですが、確認できませんでした。内容は以下の通りです。
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
これは思考習慣の変化は心をスタート地点にすることで,最終的に運命はもちろん人生そのものをも変えられるというものです。
そのとおりだ!という的を射た思考習慣であり、理にかなった言葉ですね。
私は仕事柄、社員教育について依頼されることがあるのですが、時々この言葉をご紹介しています。
当然ですが、正しい習慣を繰り返すことで、社員の実力や信頼が高まり、お客様との関係も向上していくわけで、結果として企業の発展につながります。まあ、日々の継続した切磋琢磨こそ向上力の源ということですね。
この思考習慣は、その場しのぎの付け焼刃的なものではありません。年齢に関わらず今から人生の終わりまで続けるべき長期的なものです。
続ければ続けるほど運気がアップしていき、人生が好転するでしょう。あなたも、きっと満足できる穏やかな人生を過ごせますよ。
どうですか?思い立ったが吉日です。
望まない事は想像しない!
「気が付けば、望まないことを延々と次々考え続けている」ということありませんか?
ご心配なく!あなただけではありません。程度の差があるだけで、ほとんどの人は望まないことを考えてしまうのです。そして、運気を下げています。
望まないことを考える場合、怒り・不安・悲しみという感情に浸っています。
いつまでも嫌な思いを引きずって暗い顔ばかりしていると、家中がお通夜みたいに暗くなりますし。誰も気軽にあなたに声をかけようとしませんし、ますます望まないものを引きつけ、運気も下がってしまうでしょう。
類は友を呼ぶではありませんが、気が付くとあなたの周囲にはそのような暗い人が増えているかもしれません。
やはり、望まない事は想像しない!が運気アップの原則です。できるだけ、望まない事を想像しないようにしましょう。
逆に「笑う門には福来る」という言葉があります。
ご存じのとおり、笑う門には福来たるとは、いつもにこやかに笑っている人の家には、自然に幸福がやって来るということです。直感的に、そのとおり!と思えますね。
笑う効果は多数あるのですが、笑いに期待できる大きな効果の一つとしてストレスの緩和があります。笑うと脳がリラックスし頭の中が空になりリセットされるそうです。
心の底から笑った時って、嫌なことを忘れます。もちろん、こんなときは望まない事を想像しませんよね。つまり、運気ダウンにブレーキをかけられます。
また、「自分の壁を破るいちばん簡単な方法」という本には次のように書かれています。
微笑む気分でない時でも微笑む。笑顔をつくることによって、脳の中の肯定的な感情をつくる部分が反応し、活性化される。とにかく元気を出したい時や愉快になりたい時は微笑むことです。
じゃあ、どうやって?
簡単です。テレビやネットなどで面白い笑えるコメディーやコントを見たりすればイイのです。落語も意外と笑えます。あと、面白い人と仲良くなればOKです。
どうですか?誰も暗い人やイライラしている人より、明るくて面白くて穏やかな人を友人にしたいわけですから、笑いや笑顔には人も自分も幸せにするエネルギーがあるといえます。
あと、「和気財を生ず」という言葉をご存じですか?
「和気」とは人の和やかな気分を意味します。穏やかで和やかな気分でいれば、財をなすということですが、財とは幸せの象徴です。言いたいことは、笑う門には福来ると同じですね。
結論として、人生にもっと幸せがほしいなら、もっと微笑むこと!気分が憂鬱でも笑顔を無理矢理つくれば運気は好転しますという感じですね。
クヨクヨしてたりイライラしていると運気が下がりますのでご用心!
偶像崇拝も風水もOK
偶像崇拝というのは、絵画・彫刻・自然物などの可視的対象物を信仰の対象として崇拝・礼拝することです。
外国の宗教と違って、日本では仏像、お守りなどをはじめ様々な偶像崇拝であふれています。まあ、神や仏を実際に見ることはできませんので、信仰のツールとしては効果的と言えば効果的です。
ところで、「鰯の頭も信心から」という言葉を聞かれたことはありませんか?
これは、信仰心が深いとどのようなものでも尊く思えてしまうという意味です。そして、鰯の頭は、つまらないもののたとえです。
つまらぬものを信じ込んで疑わない者を皮肉に批判することばなのですが、意外や意外!運気アップの効果があるのです。
これを信じれば必ず運が好転する!という気持があればOKです。
昔から仏像を拝んで運気が上がったとかいう話や御守りで助かったという話はザラにあります。偶像崇拝でも運気は上がります。
また、西に黄色などという風水も間違いなく効果があります。
その理由は確信にあります。
もし、疑いながら信じるなら効果は全く得られません。確信して行動するなら運気は間違なくアップします。それが偶像崇拝の効果なのです。ありもしなかった奇跡を呼び寄せるのです。
どうです?もうお分かりだと思いますが、要は気持しだいで運気は変わるということです。
トイレを綺麗にするという風水を確信して実行すれば、良い出来事を引きつけられるでしょう。それは、清々しい気持ちになり運気アップを確信して1日を過ごせるからです。
不思議と思える力はあなたの気持だけがもたらす魔法の力なのです。
これはけっこうお勧めの方法なので、自分が納得できる工夫をして試して下さい。
私の偶像崇拝は結婚指輪の上にはめている「純金の指輪」です。もちろん、ねらいは金運です。効果抜群!
あまりにストレートすぎて詳細コメントは割愛します(笑
気楽な陽転思考
「陽転思考」という言葉をご存じですか?
「陽転思考」はポジティブシンキングとよく混同されるのですが、ポジティブシンキングは、どんな時でも物事を良い方に捉えようという考え方ですが、「陽転思考」はもっと気楽なプラス思考です。
いつでもポジティブに考えることは素晴らしいことなのですが、正直何もかも投げ出して逃げたいときだってありますよね。そんなときにポジティブシンキングなんて無理です。
「陽転思考」は松下幸之助の思想です。
失敗したときにポジティブシンキングの人は次やった時に成功するには?と無理に考えるので辛くなります。
そう、無理すると辛いのです。
でも、「陽転思考」は、まずダメならダメだと認めてしまいます。
あるがままの状態を受け入れて、落ち込んで結果を受け入れます。そして、気持ちが落ち着いたら次を考えればイイのです。
つまり、再度チャレンジしたかったらすればいいし、他のことをやりたいのならば他のことをすれば良いんという緩い考え方であり決め決めの苦しいポジティブシンキングではないのです。
そして、重要なのはこれが単なる逃避ではなく、本当に自分自身のやりたい気持ちに向き合うということなのです。
沢田研二の「時の過ぎゆくままに」とか、美空ひばりの「川の流れのように」ではありませんが、すべては流れに乗って委ねるという姿勢こそ「陽転思考」のポイントなのです。
本当の自分と出会い自身の運気を無理なくアップし人生を好転させたい方にとっては学習すべき方法論だと思います。
よくピンチはチャンスと言われますが、「陽転思考」ができれば、ピンチの時にこそチャンスに転じることができると言えます。
運気を上げて人生を好転させる方法は本当に色々とあります。
そのほとんどが人生を前向きにみるプラス思考のスタンスですが、まずは今の1秒から簡単に変えられるものから始めてみませんか?
焦らず無理せずマイペースで明るく楽しく行きましょう!穏やかな人生のために。
※この記事に掲載されている情報については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。