昨日、「すし食いねぇ!」の高柳店に行ってきました。
石川県には美味しい回転寿司がひしめいていて群雄割拠の状態ですが、「すし食いねぇ!」はその中でも上位クラスに入る有名な地元の回転寿司です。
11時開店で私達の店着は11時20分でしたが、すでに順番待ちの状態でした。開店直後から混雑することは知っていましたが、なんと21番目!でした(汗
それほど待つ必要がない回転寿司も多いのですが、やはり行列は人気のバロメーターですね。せっかく食べるのですから、美味しいお店を選びたくなります。
店内は和を基調としたモダンな造りになっており、店内にはカウンター席以外にも、上品で落ち着きのある掘りゴタツ席やボックス席も完備されています。
入店時に希望の席を選択することもできるのですが、待ち時間を考慮して選択はしませんでした。
待っている間も次々とお客さんが入店されて、待機コーナーも満席状態。
すし食いねぇ!で美味しい満腹感♪
今回は不思議と客回転が速く、20分も待たずに席に案内されました。
なんと、掘りゴタツ席でした!
夫婦2人なのに、ゆったりとした6人席です。しかも、掘りゴタツ。
ありがとう、すし食いねぇ!と感謝の気持ちが♪
健康診断のため、前日の午後8時から何も食べていなかったので、今回はランチセットではなく、欲しいものを食べまくることにしました。GOTOイートのチケットも持ってきましたし(笑
いつものように、まずは「あら汁」をオーダーしました。
ここの「あら汁」は某有名チェーン店と比べて美味しかったので、ルーティンのように必ず最初にオーダーします。
あとは欲望のまま、五月雨式にタッチパネルにペンタッチ!
オーダーしたお寿司は新幹線?が次々と席まで届けてくれます。このシステムは個人的にお気に入りです。
目の前の職人さんに頼むのもイイですが、それは時間がゆっくり流れる昔ながらの寿司屋さんであって、スピード勝負で忙しく握っている回転寿司の職人さんに「すみません、○○下さい」と言うのは好きではありません。
以前、某チェーン店で注文したのに忘れさられており嫌な思いをしたことがあります。
その点、すし食いねぇ!のシステムは気を遣わずにすむのはもちろん、注文内容と席へ届けたかどうかの履歴確認もタッチパネルで出来て安心です。
当然ながらネタは新鮮でシャリも美味しいです。クオリティは高い部類に入ると思います。
しかも、コスパが良いので「すし食いねぇ!」をリピートする人が多いのでしょうね。
シャリといえば、初めて「すし食いねぇ!」に来られた方は、お寿司のご飯がほんのり温かいことに気付くはずです。
個人的にはこのほんのり温かなシャリが絶妙だと思います。さらに美味しさを引き出しているような気がします。
話は変わりますが、一般的な回転寿司のガリは大きな箱からトングで取るのですが、「すし食いねぇ!」ではタッチパネルで〇人前としてオーダーします。もちろん、無料です。
時代への対応もしっかりしていますね。
金沢の回転寿司事情
私の若い頃は「寿司でも食べに行こうか!」と言えば昔ながらの寿司屋さんであり、「え~、回転寿司…」という感じでしたが、今では「どこの回転寿司にする?」という時代です。
もちろん、昔ながらの美味しい寿司店は健在であり、金沢の文化に溶け込んでいます。
おそらく、昔ながらの美味しい寿司店と回転寿司は同じ寿司店でありながら、スタンスが異なるので共存できているのだと思います。
現在、金沢には多数の回転寿司が乱立しています。北陸発はもちろん、他県からも入ってきています。
金沢まいもん寿司、すし食いねぇ!、海天すし、近江町の「かいてん寿し大倉」と「廻る近江町市場寿し」、金沢駅の「金沢回転寿司 輝らり」と「廻る富山湾 すし玉 金沢駅店」、もりもり寿し、くら寿司、スシロー、はま寿司をはじめ多数の回転寿司がしのぎを削っています。
ここ10数年を見ても回転寿司の競争は激化しています。やがて淘汰が始まるのでしょうか?
私は立ち位置が違うので、しばらくは共存状態が続くように思えます。でも、これ以上増えると崩れそうで分かりませんが。
あくまで個人的な意見ですが、行列や口コミ、そして実際に味わった感想として、「金沢まいもん寿司」と「すし食いねぇ!」が頭一つ抜きんでていると思います。
近江町の「かいてん寿し大倉」と「廻る近江町市場寿し」、金沢駅の「金沢回転寿司 輝らり」と「廻る富山湾 すし玉 金沢駅店」は観光客の方々をもてなす回転寿司として有名です。
しかしながら、安さをメインに展開している回転寿司も人気があり、閑古鳥は鳴いていません。
昔、私達夫婦は行列というか待つのが苦手なので、値段は普通でも、待たずに食べられる回転寿司をチョイスしていましたが、金沢には美味しい回転寿司が多いので別に不満はありませんでした。
「下手な寿司屋より美味いやん!」と満足していました。
これは、金沢の回転寿司のレベルが高いので、別に行列が出来ていなくても美味しい寿司が食べられるよ!ということなのです。
また、安さを前面に出している回転寿司で、たとえ感動するような美味しさは期待できなくても、普通に美味しいのなら、安くて美味しい回転寿司を望む方々はリピーターになるわけです。
十人十色ですね。
まあ、競争によって金沢の回転寿司のレベルがさらに高まることを期待します。
というわけで、今回は「すし食いねぇ!」のご紹介でした。
石川県には美味しい回転寿司が山ほどありますが、「すし食いねぇ!」は並んでも食べる価値はありますのでオススメです。予想を裏切らないお店なので一度行ってみてはいかがでしょうか。
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