【大粒ブドウ】今が旬のルビーロマン&シャインマスカット

【赤と緑の大粒ブドウ】今が旬のルビーロマン&シャインマスカット
ルビーロマンには、「ルビーロマン倶楽部」の認証シールがついています。

子供の頃はブドウが好きだったのですが、皮をむしったり種をとったりと面倒なので、社会に出てからは全く食べなくなりました。

しかし、友達からもらった長野県産のシャインマスカットがあまりにも美味しくて、再びブドウを食べるようになったのです。しかも、シャインマスカットは甘くて美味しいだけではなく、種は無いし皮も食べられるのでカルチャーショックを受けました。

最近のブドウは美味しすぎる!

という気持ちがエスカレートして、今回はルビーロマンも試してみました。

そういうわけで、今回の記事は美味しい赤の大粒ブドウのルビーロマンと美味しい緑の大粒ブドウのシャインマスカットの美味しいお話です。

石川県が誇る最高級ブドウのルビーロマン

【赤と緑の大粒ブドウ】今が旬のルビーロマン&シャインマスカット

ルビーロマンには、「ルビーロマン倶楽部」の生産者シールがついています。

◆個人的感想

石川県民として、最高級ブドウのルビーロマンを1度は食べておかないと!と思っていました。ルビーロマンの収穫最盛期は9月ですので、ちょうど今頃が旬になります。

で、家族仲良く食べてみました♪

まず、一目見てその大きさにビックリです。あきらかに他のぶどうと違い、あの巨峰が小さく思えるほど、粒がメチャ大きい見事なブドウです。当然ながら、粒が大きいから房も巨大です。

計ってみると1粒3cm以上の大きさで形もよく、ずっしり重い感じです。また、ルビー色が鮮やかで美しいです。

冷やすと一層美味しくなるということでしたので、食べる3時間前に冷蔵庫で入れてから食べました。

皮はむかなければなりませんが、粒が大きいので、意外とむきやすかったです。

また、種がないのも食べやすくて良いですね。

さすが、石川県が誇る高級ブドウだけあって、酸味がほとんどなく、すごく甘くて上品な味でした。粒が大きいので、甘みが口いっぱいに広がり美味しかったです。表現がふさわしいか分かりませんが、なにか1度食べたらやみ付きになるような美味しさですね。

生産量が少ないため一房の価格はまだ高いのですが、徐々に生産量が増えているそうなので、今後に期待しています。

三房1万円ぐらいになったら、超うれしいのですが♪

ルビーロマンは非常にデリケートな果物ですので、ネット通販で購入される方はレビューを確認したほうが無難です。

また、ルビーロマンは収穫してから冷蔵で1週間が限度ですので、早めに食べるのが新鮮な美味しさを味わうコツです。

◆ルビーロマンの基礎知識

ルビーロマンの公式サイトによれば、足かけ14年の歳月を費やして完成した石川県最高峰のブドウだそうです。

「赤くて大粒のブドウが欲しい!」というブドウ農家の願いをかなえようと、平成7年春、石川県農業総合研究センター砂丘地農業研究センターでは、「藤稔」という黒色の大粒ブドウから採取した種400粒を試験圃場の片隅に播きました。

大切に育てた幼木は、平成9年頃から実を付け始めました。しかし、400本の樹の中で赤い実を付けたのはわずかに4本。この中から、味、色、房や粒の大きさなどの品質、栽培のしやすさなどの地道な調査を繰り返し選ばれた1本が、「ルビーロマン」だそうです。

ルビーロマンには、「ルビーロマン倶楽部」の厳しい基準を満たした認証シールと生産者シールがついています。

ルビーロマンには、糖度、色、1粒の重さで厳しい基準が設けられており、規格を外れたものは、ルビーロマンとして販売できないことになっています。

1/糖度は、18度以上
2/粒は、最低でも1粒20グラム以上
3/色は、カラーチャートに合致したルビー色

その他、房の形などにも基準があります。房ごとに審査員が審査を行い、基準をクリアしたものだけが、正式にルビーロマンと認定されます。

皮まで美味しいシャインマスカット

【赤と緑の大粒ブドウ】今が旬のルビーロマン&シャインマスカット

◆個人的感想

友達から長野県産のシャインマスカットをもらって以来、よくブドウを食べるようになりました。ブドウ=シャインマスカットという感じですね。

昨年もぶどうの時期が終わるまで買い続けていましたから。

ブドウを食べなくなった私が、何故ここまでのめり込んだかと言いますと、糖度が18~20度という甘さはもちろんですが、皮ごと食べられるからです。それに、他のブドウと比較して香りと張りが良いように思えます。

シャインマスカットの皮は薄くて、ブドウの皮特有の渋みもほとんどありませんし、パリッとした食感が大好きです。ルビーロマン同様、なにか1度食べたらやみ付きになるような美味しさです。

わざわざ皮をむいて食べる方もいらっしゃるそうですが、私にとってはありえません。皮と実は一体のもので、皮ごと食べるために生まれたのがシャインマスカットではないかと(笑

画像は今年も友人からもらった長野県産のシャインマスカットです。何故か、他のシャインマスカットよりも、まろやかな甘さがあり美味しいです。

まあ、なんでもピンキリはありますからね。それと、個人的な好みもありますので、色々と試してみて下さい。

1年中シャインマスカットを食べたいのですが、やはり旬があるから美味しくて、その時期が待ち遠しくなるのでしょうね。

◆シャインマスカットの基礎知識

シャインマスカットは1988年に日本で品種改良されたブドウの品種で、「白南」という品種と「ブドウ安芸津21号」という品種を掛け合わせたものです。

正式に登録されたのは2006年です。ホント、最近の話ですね。

現在、シャインマスカットの収穫量は、1位が長野県、2位が山梨県で、この2県が3位以下の都道府県を引き離し2強となっています。

シャインマスカットは皮が薄く、皮ごと食べられるのが最大の特徴なのですが、皮には抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれています。なので、しっかりポリフェノールを摂取するためにも皮ごと食べた方が良いのです。

ちなみに、シャインマスカットに含まれる主要な栄養素は、たんぱく質、糖質、脂質、炭水化物、食物繊維、ナトリウム、カリウム、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウムです。

これから分かるように、シャインマスカット1粒の中には人間に必要とされるビタミンからミネラルまで幅広い栄養素が詰まっています。

なお、ポリフェノールは肌年齢を若くするアンチエイジング効果がありますので、シャインマスカットは美容に効果的なブドウとしても有名です。

というわけで今回は、今が旬のルビーロマンとシャインマスカットのお話でした。

※この記事に掲載されている情報については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

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