【ラグビー&アメリカンフットボール】ボールが楕円形の理由

【ラグビー&アメリカンフットボール】ボールが楕円形の理由

ほとんどの球技で使われるボールが球体なのに、「ラグビー」や「アメリカンフットボール」のボールは楕円形です。

「ラグビー」や「アメリカンフットボール」で楕円形のボールを使うのはなぜでしょうか?

今回の記事は、「楕円形の理由」についての簡単な豆知識です。

【ボールが楕円形の理由】

「ラグビー」や「アメリカンフットボール」のボールが楕円形の理由として、色々な説があります。

結論から言いますと、「昔はブタの膀胱に空気を入れ、それに牛皮を張り合わせてボールにしていたから」というのが有力説になっています。

【ブタの膀胱が使われた理由は?】

それでは、なぜ「ブタの膀胱」が使われたのでしょうか?

理由として、当初のラグビーボールはサッカーと同じ球形で、ボールが重くてプレーがしにくかったからだそうです。

そこで、靴職人がより軽いボールを作ろうと試行錯誤を重ねた結果、軽くて弾力のある「ブタの膀胱」にたどりついたのです。

それ以後、色々と改良が行われ、現在の形になったみたいですね。

【その他の説は?】

1/予測不能な動きがボールゲームとして面白いので定着したから。

2/持って走るとき丸いボールよりも楕円の形の方が持ちやすいから。

3/古代ローマ時代には頭蓋骨をボール代わりにしていたから。

4/アフリカ原住民がダチョウの卵をボール代わりにしていたから。

5/ポリネシアの人たちが椰子の実をボール代わりにしていたから。

などの理由があるみたいですね。

【アメフトでは楕円形が重要!】

アメフトでは走るときに持ちやすいというのも重要なポイントですが、数十メートル先の相手に長い距離のパスをしなければなりません。

長い距離をまっすぐ飛ばすためには、球体だと空気抵抗などで上手くいきませんが、楕円形のボールですと、ボールの空気抵抗を抑えるために回転をかけながら投げられます。

 

 

 

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