金沢駅の百番街「あんと」にJA全農いしかわ直営の能登牛焼肉弁当店「ひゃくまんぞく亭」があります。
この弁当店は能登牛を店内で焼き上げ、県産米ひゃくまん穀を使用した弁当を中心としたメニュー展開をしています。
今回は焼きたて弁当の中でもお手頃の能登牛焼き立て弁当1,980円(税込)をいただきました。
石川県のブランド米である「ひゃくまん穀」と石川県のブランド牛である「能登牛」のコラボ弁当ですから美味しいに決まっています。
きざみわさびが入っていますので、少量ずつお肉にのせて食べるのですが、これがピリッとして美味しさに拍車がかかります。
美味しい能登牛と大粒で食べ応えのあるひゃくまん穀が美味のハーモニーを奏で、ボリュームも満足のいくものでした。
お店のメニューは次の通りです。
1/焼きたて弁当
・能登牛焼き立てサーロイン重 3,280円(税込)
・能登牛焼き立て「極み」弁当 2,480円(税込)
・能登牛焼き立て弁当1,980円(税込)
・能登豚αのめぐみ焼きたて弁当 1,580円(税込)
・能登牛串焼き 1,080円(税込)
2/作り置き弁当
・能登牛焼肉と牛そぼろ弁当 1,580円(税込)
・能登牛しぐれ煮と玉子そぼろ弁当 1,280円(税込)
・能登豚焼肉弁当 1,280円(税込)
・能登豚焼肉と加賀蓮根入り豚そぼろ弁当 1,080円(税込)
・能登豚生姜焼き弁当 980円(税込)
・能登牛押し寿司 1,580円(税込)
能登牛と能登豚について
能登牛は年間1,000頭ほどしか出荷されない希少な牛です。
能登牛の基準は①黒毛和種(血統が明確であるもの)、②石川県内が最終飼養地であり、かつ飼養期間が最長、③肉質等級はA3以上またはB3以上などです。
肉質はきめ細やかで上品な脂が特徴です。牛肉のやわらかさや香りは脂肪の中に含まれる「オレイン酸」の含有率で変わります。この値が高いほど、とろけるような食感が味わえるとされています。能登牛は和牛のオリンピックとも呼ばれる「第9回全国和牛能力共進会」で、このオレイン酸の含有率が最も多く、脂肪の質に優れていたので「特別賞」を受賞しました。
能登豚については、石川県には「αのめぐみ」というブランド豚肉があります。
この豚は石川県、北陸学院大学そして日清オイリオグループで共同開発した飼料を出荷までの肥育後期約6週間に給与して育てられた安心・安全な豚肉です。
生活習慣病の予防に効果があるとされるα-リノレン酸が一般的な豚肉の数倍多く含まれています。肉質は柔らかく、食感・食味の良いヘルシーな豚肉です。
石川県のオリジナル米「ひゃくまん穀」
「ひゃくまん穀」は、2017年に誕生した石川県のオリジナル米で、9年の月日をかけて誕生した大粒でしっかりした粒感のあるお米です。
大きな特徴は次の3点です。
1/粒感・粘りの絶妙なバランス
「ひゃくまん穀」は「一粒ひと粒の粒感」と「粘り」のバランスがとれており、食べごたえがしっかりとしています。
2/大粒の食べごたえ
一粒ひと粒が大きく、炊き上がりはさらにボリューム感があります。お米の旨みが感じられ、味わい、食感ともに食べごたえがあります。
3/冷めても、美味しい
「ひゃくまん穀」は時間が経っても硬さや粘りの変化が少なく、冷めてももっちりとした食感と美味しさが保たれます。
個人的にはお弁当のご飯としては最強!だと思います。朝、おにぎりにしてお昼に食べても凄く美味しいです。もう少し価格が安いと嬉しいのですが(笑
というわけで、今回は「ひゃくまんぞく亭」の能登牛焼きたて弁当のお話でした。
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