今回は喫煙のためのパイプのお話ではありません。
というのも、私は「読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー」という禁煙のノウハウ本のおかげで、禁煙してから7年以上経ちます。
それでは、何故パイプ?ということになるのですが、最近の私はチョコや洋菓子などの甘いモノを無性に食べたくなり、購入量が増えています。
これだと糖尿マッシグラなので、甘いお菓子を回避するにはどうしたら良いか色々と考えていました。
そんな時、ふと大学時代に吸っていたハッカパイプを思い出したのです。
徹夜で麻雀していると煙草の本数が激増しますので、ハッカを喫煙パイプに入れて使用したところ、かなり本数を減らすことができました。
それに、良い眠気覚ましにもなります。
そこで、今回も甘いお菓子の回避用にするハッカとパイプをネットで注文しました。
ところが、ところがです。
ハッカやミントは猫に有毒であることが分かったのです(汗
ニャンコと暮らす身としては冷や汗ものですので、色々と確認して以下の記事にまとめてあります。
というわけで、ハッカパイプはハッカが吸えないパイプに化したのです。
パイプをハッカ専用にしなかったワケ
ハッカパイプというハッカ吸引専用のパイプがありますが、ハッカホルダーをパイプにセットするので、パイプの穴がホルダーのフタで覆われてしまい、ビジュアルというか、見た目が個人的に好きではありません。
やはり、パイプは大きな穴が開いているからこそパイプではないかという思いがあります。
それに、ハッカパイプは全長、高さが短くて重さも軽いです。実用的な仕様だとは思いますが、この点でも個人的に好きではありません。
それで、普通の喫煙用パイプにしたのです。
経験的にハッカを吸うのに支障はありませんでしたから。
TSUGEパイプ のイースターナイン
パイプと言えば、ROLAND をイメージしますが、ROLANDの ASAMAなどは軽く1万円オーバーですので、今回はTSUGEパイプ のイースターナインを購入しました。
ブランドは 柘製作所(tsuge)で、スタイルは 61 ベント スムース #40991です。
イースターナインという名称は9ミリフィルター対応だからでしょうか?
サイズは全長137×高さ44mmで、本体重量は48gです。
素材・材質はブライヤー、エボナイトで、原産国はイタリアです。
そして、上述のようにフィルターは9mmです。
注文時にはアマゾンの方が6千円ほどで楽天より千円安かったのですが、前日にアマゾンポイントを全部使ったので、ポイントを使って2千円で購入できる楽天から購入しました。
1万円もしないので、どうかなあ?と思っていたのですが、予想以上のパイプで大満足です。
何と言ってもパイプのビジュアルと手に馴染む質感が気に入りました。これなら、愛用できそうです。
なお、私は喫煙用にパイプを使うわけではありませんので、こういう感想になりました。
今後のパイプの使い方
喫煙もしなければ、ハッカも吸わない。それでは、今後どのように使えば良いのか?
使えなければ机上の装飾品か、それとも無駄遣いで御蔵入りか(汗
当初、チョコや洋菓子などの甘いモノを無性に食べたくなり、購入量が増えていることから甘味断ちに使おうと購入したのですから、工夫次第で・・・
そこで、またもや考えたところ、パイプの「おしゃぶり効果」と「リカルデントのパイナップル&ライムの併用」に行き着きました。
パイプの「おしゃぶり効果」
何と!最近では「大人用おしゃぶり」が売れているという話をご存じですか?
既に「おしゃぶり」なしでは眠れない大人の方もいらっしゃるようで、大人用の「おしゃぶり」も色々と販売されています。
「大人用おしゃぶり」は就寝時などにマウスピース代わりに使用するそうです。舌が安定することと、いびきを防止するのに少々役立つとか。
また、就寝時以外でも咥えていることで安心感などを覚えるなどの効果があり、精神が安定するそうです。
昔から「おしゃぶり」を吸いながらスヤスヤと眠る赤ちゃんをよく見ますし、「おしゃぶり」は赤ちゃんにとっての精神安定剤と言われていますから。
まあ、「おしゃぶり」は赤ちゃんだけの物じゃない時代なのですね。
さすがに、「大人用おしゃぶり」は抵抗がありますが、パイプを「おしゃぶり」の代用品とするならOKです。
「おしゃぶり」とパイプは形態が違いますが、「指しゃぶり」のことを考えると、本質的に「おしゃぶり」の効果があると思いますので。
ちなみに、禁煙のために「おしゃぶり」はどうだ!と友人から勧められたという方の記事がネットにありました。
いい大人がタバコを手放せないのは「おしゃぶり」を手放せない子供と一緒だから、「おしゃぶり」を吸えば禁煙ができる!というような記事です。
それなら、甘味絶ちにも有効だろうというのが私見です(笑
リカルデントのパイナップル&ライムの併用
「おしゃぶり効果」で十分なのですが、やはり当初計画のミントが残念すぎなので、色々と考えました。
そして、ハッカがダメなら何か代用品はないか?と探しました。
でも、スッキリ系はハッカやミントの精製物ばかりです。
子供の頃、お祭りの屋台で売っていたハッカパイプの中身も、今では粉ジュースがほとんどとか。
粉ジュースは甘味そのものですし、パイプに入れるとネチャネチャするのでNGです。
それで、行き着いたのが「リカルデントのパイナップル&ライム」です。
これなら、ハッカやミントではないので安全です。ライムが微妙かも(汗
また、シュガーレスの粒ガムで、歯を丈夫で健康にするのに役立ちます。
やり方はリカルデントをゆっくり噛みながらパイプを吸いますと、口の中にパイナップル&ライムが広がり、ただの空気をカラ吸いするよりもリカルデントを味わえます。
それなら、リカルデントだけでいいじゃん!という突っ込みは無しということで(汗
パイプを片手に書斎で読書
目的はパイプによる甘味断ちでしたが、パイプを片手に書斎で読書したら、より優雅で穏やかな時間を楽しめることができました。
そもそもパイプは、自然の呼吸をするように、ゆっくり優しく「吸う」と「吐く」を優雅に繰り返すものです。
映画やドラマでも俳優さんが優雅にパイプを燻らしているシーンを見かけます。
元々はそのような優雅な喫煙具ですので、穏やかな時を過ごせるのではないでしょうか。
というわけで、今回はハッカが吸えないパイプで甘味断ちをするというお話でした。
まだ日は浅いですが意外とお菓子の量が減りました。なんだか上手くいきそうな予感です。