【和倉温泉(わくらおんせん)】石川県の温泉情報2020

和倉温泉
写真提供:石川県観光連盟 「和倉温泉」

和倉温泉の概要

「和倉温泉」は、石川県が誇る全国有数の高級温泉地の一つで、加賀の山代、能登の和倉として人気の高さを競い合っています。七尾湾に面する旅館が多く、客室からの眺望はもちろん、のんびり湯船に浸かりながら七尾のオーシャンビューを楽しめます。

能登島大橋
泉質は「ナトリウム・カルシウム塩化物泉」ですので、主成分のナトリウムが持つ「殺菌効果」、「保温効果」、「美肌効果」が期待できます。

主な温泉旅館といえば、全国の旅行会社が投票する「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で36年連続「日本一」に選ばれた老舗の高級温泉旅館である「加賀屋」を筆頭に、「加賀屋」グループの「加賀屋別邸 松乃碧(まつのみどり)」、「茶寮の宿 あえの風」、「虹と海」があげられます。

しかし、「和倉温泉」には、それ以外にも「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で評価の高い、「日本の宿 のと楽」、「ゆけむりの宿 美湾荘」、「宿守屋 寿苑」、「多田屋」をはじめ豪華で心地良い高級温泉旅館がひしめいています。

「和倉温泉」の近隣観光スポットとしては、後述する「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ辻口博啓美術館」、「和倉昭和博物館とおもちゃ館」、七尾市郊外の「七尾フィッシャーマンズワーフ」、「能登島大橋」や「ツインブリッジのと」を渡った能登島の「石川県能登島ガラス美術館」や「のとじま水族館」、イベントとしては、毎年1月と8月に行われる「花火大会」、6月の「能登よさこい祭り」などがあげられます。

和倉温泉の歴史

開湯は平安時代と1,200年以上の歴史があります。元々源泉は円山の「湯の谷」に湧いていましたが、地殻変動によって七尾湾の沖合に移動したといわれています。

平安初期に白鷺が傷を癒していたのをみて、漁師が海中から湧き出していた温泉を発見したのですが、引き潮の時に限って利用できるだけでした。名称についても、当時は「和倉温泉」という呼び名ではなく、湯の湧く浦の温泉という意味で「湧浦温泉」と呼ばれていました。

その後、1641年(寛永18年)に3代藩主「前田利常」が、海中から湧き出る温泉を日常的に利用できるようにと整備をしました。

源泉口の周りに「湯壺」を作り、周囲を土で埋め立てて「湯島」として、湯を溜める桶や簡素な建物を造ったことにより、「湧浦温泉」は湯治客が訪れるようになり知名度も上がりました。「湯島」には桶を持参して渡し船で渡り、桶に湯を入れて海水で温度を下げて浸かっていたそうです。

その後、「湯島」の埋め立てが進み、橋も架けられ、湯座屋や鉱泉宿、内湯宿が建てられました。また、「湧浦」では間違いやすいということで、1674年(延宝2年)に「湧浦」を「和倉」と改名しました。

ツインブリッジのと
それから悠久の時が流れ、時代も昭和になりますと、高度経済成長期の観光ブームや七尾線の電化、のと里山海道(旧:能登有料道路)の開通などにより「和倉温泉」の宿泊客が急増しました。

そして、2015年(平成27年)の北陸新幹線の金沢開業によって、さらに人気が高まっています。

加賀屋グループ

加賀屋
「加賀屋」は和倉温泉の老舗旅館ですが、「加賀屋グループ」は和倉温泉の旅館だけではなく、台湾の「日勝生 加賀屋」、金沢の「料理旅館 金沢茶屋」、大都市を中心に直営する「日本料理 加賀屋」8店など幅広い事業展開をしています。
「加賀屋」、「加賀屋別邸 松乃碧」、「茶寮の宿 あえの風」、「虹と海」の特徴は各旅行代理店の詳細情報を見て頂くことにして、ここでは簡単に気になるポイントを記載し、YouTubeで公開されている公式PVを埋め込んでおきますので、ご参考にしてください。

■加賀屋

全国の旅行会社が投票する「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で36年連続「日本一」に選ばれた老舗の高級温泉旅館です。2017年には総合3位となり連続記録は途絶えましたが、翌年には再び総合1位に返り咲き、現在にいたっています。この事実がすべてを語っているのではないでしょうか。

「加賀屋」が“日本一”と言われる理由は、文章であれこれ書くよりも、泊まって実感されるのが1番です。

(Quote from official website)
Kagaya has been ranked No.1 overall for 36 consecutive years in the “Top 100 Hotels & Ryokans Voted by Industry Professionals” and this honour is the result of the effort put into ensuring our guests will want to come back again. At this century-old onsen ryokan, guests experience the Kagaya tradition of “heartfelt hospitality” in the form of impeccable services, gourmet dining, premium facilities, and meticulous arrangements. We are dedicated in providing the most considerate service in the hope of welcoming you back on your next visit!

■加賀屋別邸 松乃碧

「加賀屋別邸 松乃碧」は、恋人同士、新婚、熟年夫婦など、大人の特別な時間を愉しめる高級旅館です。この旅館のテーマは、「本物の日本と大人のお二人」となっています。中学生未満のお子様は宿泊出来ませんので、ご注意ください。

料理の高水準はもちろん、館内は日本の粋を伝える美術館さながらの趣があり、加賀屋グループ旅館の温泉湯めぐりもできますので、本当に心からのんびりと極上の時を味わえます。

「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016特別版」の旅館部門では、旅館マーク4つの「最上級の快適」という高評価をされました。

しかも、「加賀屋」本体も旅館マーク4つの「最上級の快適」でしたが、「加賀屋別邸 松乃碧」の旅館マークは「赤色マーク」ですので、「加賀屋」よりもミシュランの快適評価が上ということになります。

また、北陸初の「インクルーシブ・システム」を採用しており、施設内のサービスを「料金内」で利用できます。

松乃碧のPVを見るとちょっとウルウルしそうになります。長い間連れ添い、支えてくれている奥さんとのかけがえのない年月となかなか口にだせない感謝の気持。やはり、脱日常の贅沢な空間で奥様への日頃の感謝の気持をこめて、大人の特別な時間を二人で愉しみたいものです。ここは記憶に残る素晴らしい旅館の一つです。

「大切なことは、いつもあとから気づく」その通りですね。

(Quote from official website)
Matsunomidori is a ryokan where grown-ups can enjoy some precious time. An elegant ryokan like a museum, displaying local traditional handicrafts, to tell the tale of Japan’s charm. We guarantee a high quality relaxing time to soothe the soul with a focus on the couple and an authentic Japan.

■茶寮の宿 あえの風

「茶寮の宿 あえの風」も「加賀屋グループ」ですので、風呂、料理、サービスなどの評価は言うまでもなく高水準です。

「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」では、総合40位、施設27位と高評価です。

客室のほとんどが海に面しており、雄大な七尾湾の眺望を楽しめます。また、加賀屋グループの旅館、加賀屋の姉妹館ということもあり、お風呂や料理はもちろん、料金以上のおもてなしが期待できます。

七尾湾に臨む風呂は全面ガラス張りで能登島の姿もはっきり眺められ、和倉温泉有数のスケールを誇る大浴場となっています。お風呂好きの方にはかなり感動的な大浴場です。

「茶寮の宿 あえの風」には、キッズコーナー・お子様浴衣などがあり、家族連れの旅行に最適です。

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■虹と海

「虹と海」のスタンスは、「旅館の敷居の高さをなくし、まるで暮らすような普段使い感覚で気軽に泊まれる全く新しいスタイルの宿」です。一流の高級温泉旅館でカジュアル&リッチの気分を楽しめるという位置づけの宿です。

気取らず気ままに過ごしたい。健康にも気を使った美味しい食事を楽しみたい。そして何よりも、ゆったり、のんびり、癒やされたい!贅沢な話ですね(笑)

しかしながら、さすが加賀屋グループの旅館です!宿泊されると分かりますが、全体的にゆったりとした空間と美しいオーシャンビューが身も心も癒してくれます。

それと、食事はバイキング料理ですが、品数も多く本格的で美味しいです。もちろん、一般的なホテルのバイキングというレベルではなく、ここも「加賀屋グループ」だ!というワンランク上のレベルを感じます。

旅行代理店を利用する方が断然お得

旅行代理店に頼むと、温泉旅館などの公式ホームページに載せられている値段よりも総額が高くついてしまうのでは?と思いがちですが、実は安くなることが多いのです。

旅行代理店と温泉旅館はギブ&テークというか、「Win-Win(ウィンウィン)」の関係です。旅行に適さない閑散期などは、互いの交渉で個人旅行では予約することのできない格安のプランを企画したり、多忙期にはお得なプランで大量集客できる企画をすることがあります。

また、旅行代理店を利用することでもらえるポイントや特別割引も魅力です。例えば、一休.comですとカード決済は常にポイント2%以上の還元ですし、ランクが上がれば特別セールにも参加でき、ゴールド以上の会員限定で「プライベートセール」に申し込む事が出来ます。割引率は通常料金の10%〜30%引きになっています。

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ということで、WEBで有名な各旅行代理店のプランを比較し、ご自身にあったプランを検討されてはいかがでしょうか。

和倉温泉の近隣観光スポット

■ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ辻口博啓美術館

あの有名な、世界を代表する一流パティシエの辻口 博啓(つじぐち ひろのぶ)氏による斬新な構想のもと、誕生したミュージアム&カフェです。和倉温泉でぜひ訪れてほしいスポットの一つです。

所在地:石川県七尾市和倉町ワ部65-1
TEL:0767-62-4002
営業時間:9:00~19:00(18:30 L.O.)
定休日:年中無休

■和倉昭和博物館とおもちゃ館

「和倉昭和博物館とおもちゃ館」は平成19年にオープンしました。館長が約30年かけて収集した、明治初期から昭和40年代のおもちゃを中心に約10,000点のアイテムが展示されています。平成20年には「車両展示スペース」が敷地内に増設されました。

所在地:石川県七尾市和倉町九20-1
TEL:0767-62-1161
開館時間:AM8:30~PM5:30
定休日:なし ※年末年始は休館

■七尾フィッシャーマンズワーフ

能登の銘産品をショッピングしたり、味わうことができます。特に、とれたての新鮮な魚介類をその場で味わう贅沢な「浜焼きコーナー」が人気です。

また、食祭市場桟橋より七尾湾内をめぐる遊覧船が出ており、雄島・雌島を眺める20分の「かもめコース」と能登島大橋をくぐりぬける30分の「和倉遊覧コース」があります。
遊覧船から七尾湾の景色を楽しんだり、カモメの群れと過ごすクルージングは楽しい思い出になりますよ。

所在地:石川県七尾市府中町員外13-1
TEL:0767-52-7071
営業時間:8:30〜18:00(グルメ館は店舗により異なります)
定休日:毎週火曜日(祝日の場合は営業) ただし7月〜11月は無休、1/1は全館休業

■石川県能登島ガラス美術館

能登島の豊かな自然に囲まれ、ひときわ目立つ建物がガラス美術館です。平成3年に開館した美術館であり、世界各国の現代ガラス作家の造形作品を中心に400点近くの作品を収蔵しています。古今東西のガラス作品を紹介する企画展を開催し、ガラスを身近に楽しめるワークショップも行っています。

所在地:石川県七尾市能登島向田町125-10
TEL:0767-84-117
開館時間:(4月~11月)午前9時00分~午後5時00分、(12月~ 3月)午前9時00分~午後4時30分
定休日:毎月第3火曜日(祝日の場合は、その翌日)、年末年始(12月29日~1月1日)

■のとじま水族館

能登島で海の生き物たちとふれあえる水族館です。ジンベエザメなど能登半島近海に生息・回遊してくる魚を中心に飼育・展示しています。 イルカ・アシカショーをはじめ、ラッコのお食事、ペンギンのお散歩、マダイの音と光のファンタジアなどのイベントが多く、エサやり体験やイルカなどの生きものとのふれあいもできる参加型水族館です。

所在地:石川県七尾市能登島曲町15部40
TEL:0767-84-1271
開館時間:(3月20日~11月30日)午前9時~午後5時、(12月1日~ 3月19日)午前9時~午後4時30分、(12月29日~31日は休館)

のとじま水族館 イルカ
写真提供:のとじま水族館 「イルカたちの楽園」

和倉温泉へのアクセス

(飛行機)
■東京から能登まで1時間
■東京から小松まで1時間
■東京から富山まで1時間5分
■仙台から小松まで1時間5分
■福岡から小松まで1時間20分
■沖縄から小松まで2時間10分
■札幌から小松まで1時間35分
※ のと里山空港から車で約45分
※ 小松空港から車で約1時間40分

(列車)
■東京から北陸新幹線「かがやき」または「はくたか」で金沢乗り換え・特急「能登かがり火」利用3時間35分
■広島から山陽新幹線「のぞみ」で新大阪乗換え・特急「サンダーバード号」利用最速で4時間59分
■大阪から特急「サンダーバード21号」利用3時間45分
■名古屋から特急「しらさぎ号」で金沢乗り換え・特急「能登かがり火」または「サンダーバード」利用3時間42分
■金沢から特急利用最速57分

(車)
■東京から関越・上信越自動車道・北陸自動車道・のと里山海道(無料)・能越道にて約7時間30分
■広島から広島自動車道・中国自動車道・名神・北陸自動車道・のと里山海道(無料)・能越道にて約9時間
■大阪から名神・北陸自動車道・のと里山海道(無料)・能越道にて約5時間
■名古屋から名神・北陸自動車道・のと里山海道(無料)・能越道にて、名神・東海北陸自動車道・能越道にて約4時間
■金沢からのと里山海道(無料)にて約1時間30分
●のと里山海道は、徳田大津JCT経由和倉I.Cにてお下りください。

【注1】 本記事の埋め込み動画につきましては、YouTube利用規約に基づき、埋め込み許可をされている「公式PV」を、埋め込みコードを変更せずに使用しています。

※この記事に掲載されている情報については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

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