新型コロナウイルスの感染拡大により、マスク不足が全国に広がって、街からマスクが消えるという深刻な不足状態が続いています。
我が家の場合、花粉症対策で1シーズン分を毎年事前に購入しますので、ある程度のストックがありますが、花粉シーズンを超えて深刻なマスク不足が続けば、備蓄はすぐに底を尽きます。
そこで、マスク不足対策について色々と調べたところ、
「マスクが無ければ、自分で作ればいい!」という結論にいたりました。
ネットでは、キッチンペーパーやキッチンタオル、クッキングペーパーを折るだけで簡単に作れるマスクや、ハンカチやタオル、ガーゼなどを簡単に縫って作ったマスク、型紙を使った立体布マスクなどの本格的なモノまで様々な自家製マスクの作り方が公開されています。
今回はその中から、簡単なペーパーマスク(紙マスク)の作り方をご紹介します。
ご家庭にある「クッキングペーパー」を使って、すぐに作れる、使いやすい簡易な紙マスクの作り方です。何枚か作りましたが、1枚1分もかかりませんでした。「キッチンペーパー」のマスクも作り方は同じです。
Due to the spread of the new coronavirus, the shortage of masks has spread nationwide, and the serious shortage of masks disappearing from towns continues. This time, I will introduce how to make a simple paper mask (paper mask).
由于新的冠状病毒的传播,口罩的短缺在全国范围内蔓延,口罩的严重短缺从城市中消失了。这次,我将介绍如何制作一个简单的纸面罩(paper mask)。
신종 코로나 바이러스의 감염 확대로 마스크 부족이 전국에 퍼져 도시에서 마스크가 사라진다는 심각한 부족 상태가 계속되고 있습니다. 이번에는 그 중에서 간단한 종이 마스크 (종이 마스크)를 만드는 방법을 소개합니다.
クッキングペーパーを使った紙マスクの簡単な作り方
How to make a paper mask using cooking paper
如何使用烹饪纸制作纸面膜
쿠킹 페이퍼를 사용한 종이 마스크의 간단한 만드는 방법
ご用意いただくのは、クッキングペーパー、輪ゴム、ホッチキス、これだけです!
■今回、使用した素材は「リードクッキングペーパー」です。
あくまで個人的な感想ですが、「キッチンペーパー」よりも「リードクッキングペーパー」の方が大きさや、肌ざわりが自分好みで、1日中、違和感なく着けることができました。
■今回、使用した輪ゴムは、家にあった少し大きめの平たいモノです。
普通サイズの輪ゴムを2個つなげて使ってもOKですし、100均でマスク用のゴムが売られていますし、使用済の市販マスクのゴム部分を再利用するのもありです。
黒線が山になるように、クッキングペーパーを蛇腹折り(山折り谷折りを繰り返す)にします。
こんなかんじです。
クッキングペーパーが5つの山になっています。
クッキングペーパーをたたみます。
クッキングペーパーの端に輪ゴムを乗せます。
クッキングペーパーの端を折り曲げ、ホチキスで輪ゴムを固定します。
ホチキスでクッキングペーパーの両端の輪ゴムを固定します。
クッキングペーパーを開くと、紙マスクの完成です!
こちらは、キッチンペーパーで作ったマスクです。
キッチンペーパーとクッキングペーパーの違い
一般的に、どちらも「キッチンペーパー」と呼ぶと思いますが、各メーカーの商品名も用途も異なっています。
キッチンペーパーはエンボスタイプ
「キッチンペーパー」は、凹凸のついたエンボス加工が施されており、表面がデコボコしています。吸水性に優れており、食器洗いのあとの水のふき取りやフライパンの油のふき取り、キッチンの掃除などに便利です。「クッキングペーパー」と比べると隙間が狭くなっています。
クッキングペーパーはフェルトタイプ
「クッキングペーパー」は厚手でふっくらした破れにくいフェルトタイプです。パルプが立体的に絡み合っているため隙間が広く、水や油をたっぷり保持することができます。
マスクの材料は、どっちがベター?
ウイルスの遮断という観点で単純に考えると、隙間が広い「クッキングペーパー」よりも、隙間が狭い「キッチンペーパー」が優位だと思われます。
しかし、マスクでは「飛沫感染」は防げても、コロナウイルスによる「空気感染」は防げません。
そう考えますと、どちらでも一緒です。
まあ、「クッキングペーパー」は1枚ですと、さすがに目視でも隙間を意識しますので、2枚重ねて作られることをお勧めします。2枚重ねだと隙間は感じませんし、試してみましたが、息苦しさはありませんでした。
今後、我が家のマスクの備蓄がなくなり、使い捨てマスクの量産が必要となれば、破れにくく肌ざわりの良い「クッキングペーパー」のマスクを選択すると思います。
今回の記事は「クッキングペーパー」で作る簡易の使い捨てマスクの作り方でしたが、時間があれば本格的なマスク作りにもチャレンジしたいと思います。
※この記事に掲載されている情報については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。