【ラ王の醤油味】もはや、お店の味を超えた?

【ラ王の醤油味】もはや、お店の味を超えた?

先日、テレビで袋麺のランキング番組があり、1位が「ラ王の醤油味」でした。

私の場合、袋麺のランキングはイトメンの「チャンポンめん」が1位で、日清食品の「日清焼そば」が2位です。

まあ、たまには何故かエースコックの「ワンタンメン」も食べています。で、これが3位です。

もちろん、昔はラ王をはじめ色々な袋麺を食べ比較しましたが、いつの間にか、このパターンに落ちつきました。

だから、「えっ、ラ王の醤油味が1位?」と不思議に思いました。昔、食べた時は麺の食感が、今までのインスタントラーメンと違って、何か違和感のようなものを感じました。

かと言って、生麺の食感でもないし、こう言うと日清さんに怒られそうですが、どっちつかずの麺で、特に美味しいとは思えませんでした。

それが1位ですから、興味を持ちました。

そこで、すぐにイオンへGO!

結論から言いますと、「ラ王の醤油味は進化を遂げて、別モノになった!」です。

もはや、お店の味を超えたのではないでしょうか。

まあ、石川の誇る8番ラーメンは超えられないと思いますが、少なくとも、私がタマア~に行く某中華チェーン店を完全に超えていると思います。

その店では、ラーメンと炒飯、そして餃子を必ず頼むのですが、日清ラ王と味の素の冷凍炒飯&冷凍餃子があれば、自宅が中華飯店です♪

というわけで、今回は大進化を遂げた「ラ王の醤油味」のお話です。

ラ王は進化し続けている

ちょっと、日清さんの公式サイトでラ王のことを調べてみました。

そして、ビックリ!

そこには日清さんの日々絶え間ない努力というか、ラ王の進化の歴史が描かれていました。

ラ王は1992年(平成4年)にカップ麺として誕生しており、カップ麺はもちろんレンジ麺など広範囲に進化を遂げていますが、ここではあくまで袋麺1位の秘密が知りたいので、袋麺に限ってアウトラインを記します。

【1997年(平成9年)】「袋入り」シリーズが新ジャンルとして登場。 その年のラインナップは、しょうゆ、みそ、とんこつです。今から24年も前の話です。

ラ王しょうゆの説明には「鍋で2分煮込む、茹でこぼし不要の簡単調理で、袋入りになって新登場。香味野菜の風味に、鶏ガラと豚骨をたっぷり使った香り高い鶏ガラしょうゆ味」と記されています。

【2012年(平成24年)】ついに生めん食感を実現したラ王袋麺が誕生!

日清ラ王 醤油5食パックの説明には「生麺食感を実現した袋麺が誕生。3層太ストレートノンフライ麺に煮込み調理を組み合わせることで、即席麺でありながらも、”生麺でしか味わえなかった麺質” を実現。あっさりとして上質な醤油スープが特徴」と記されています。

今から9年前のことです。

【2013年(平成25年)】袋麺は「冷し中華」「塩」「豚骨」と新フレーバーが続々新発売。

【2014年(平成26年)】袋麺は、さらなる本格ラーメンを追求し、麺、スープを改良。

【2015年(平成27年)】つけ麺 濃厚魚介醤油5食パック、豚骨醤油5食パック、酸辣湯麺5食パックが登場。

【2016年(平成28年)】ちゃんぽん5食パックの登場。

【2018年(平成30年)】おそらく、この年こそ日清ラ王が袋麺で1位となる進化の1つがあった年だと思います。全粒粉入り麺による革新というところですかね。

その年の日清ラ王 醤油5食パックの説明には「もちもち食感そのままに、全粒粉入り麺!小麦をまるごと挽いた全粒粉が入って、小麦の香ばしさがアップ。鶏ガラと豚の旨み、香味野菜のコク深い味わいで、さらにおいしくなりました」と記されています。

【2019年(平成31年)】これが止めというか、1位の存在を確固としたのでしょうね。スープです。日清ラ王 醤油5食パックの説明には「全粒粉入り麺がうまい、旨みしっかりスープ。キリッとした醤油と鶏の旨みがたっぷり詰まった、まろやかで上質な醤油スープ。どんぶり一面に広がる鶏油が、”全粒粉入り麺” のおいしさを一層引き立てます」と記されています。

今から2年前の話ですから、いつものパターンの私には分かりませんでした。

いつもの味というスタンスを取らずに、日々改良を加えて美味しいを追及するスタンスは、さすが日清さんですね。

日清さんの創業者である安藤百福さんの思いを引き継いでいます。

この美味しさを追及し進化する歴史をみると、日清さんのラ王への半端ない愛情を感じましたし、袋麺のランキングで1位を獲得したことも納得できます。」

麺とスープだけで具なしのシンプルさ

【ラ王の醤油味】もはや、お店の味を超えた?

 

袋麺には乾燥具材が入っているものが多いのですが、ラ王はスープだけです。

でも、これだけでも十分美味しいです。スープを飲みほしましたので、よほど美味しい何かがあるのだと思います。

ただ、自宅で中華飯店ごっこをするのなら、プラス・アルファーが必要ですので、ゆで卵と桃屋のシナチクを具材として添えました。

おそらく、色々な具材を使用することを想定し、あえて乾燥具材を付けなかったのではないかと思われます。

 

【ラ王の醤油味】もはや、お店の味を超えた?

お店の味を超えました

【ラ王の醤油味】もはや、お店の味を超えた?

ゆで卵と桃屋のシナチクを具材として添えただけで、ラ王はお店の味をスルリと超えてしまいました。

「なに?あの全国展開している中華チェーン店の味を超えているやん!」

それが正直な感想です。

イオンなどではラーメン用の野菜パックが販売されていますので、それを使えばパーフェクトだと思われます。

そして、味の素の冷凍炒飯と一緒に食べたところ、我が家は中華飯店になりました(笑

これは凄いと思います。冷蔵や冷凍のラーメンは月並みなラーメン屋の味を超えるものが多いですが、袋麵でこの味は驚きです。

【ラ王の醤油味】もはや、お店の味を超えた?

でも、私はイトメンのチャンポンめんが好き♪

今回はラ王のしょうゆ味の袋麺をご紹介しましたが、味の好みは十人十色です。

個人的にラ王のしょうゆとイトメンのチャンポンめんのどちらを選択するかという質問をされれば、私はイトメンと答えます。

理由は、イトメンのチャンポンめんはクドさがなくて、あっさりとした優しい味わいがあるからです。

こればかりは個々人の好みですので、レビューも様々です。

私の場合、袋麺の比較のポイントは味が淡いか濃いかです。

私は単に薄い味ではなく、しっかりとした美味しくて淡い味を好みます。金沢で生まれて、加賀料理に口が慣らされたからだと思います。

京都も金沢も淡くてしっかりとした薄味を良しとしていますので、美味しくても濃厚でコッテリという味は美味しくても長続きしないというか、飽きるイメージがあります。

もっと簡単に言うと、味噌味のラーメンにすれば濃い味で無難でしょうが、しっかりとした薄味で勝負した場合、企業の力量が現れると思います。

そして、1種類の袋麺を一カ月間、毎日3食、ご飯と一緒に食べなければならない状況になったなら何を選ぶ?と聞かれたら、私はイトメンのチャンポンめんですね♪

とは言うものの、ラ王は本当に美味しかったので、また食べます。

立ち位置はエースコックのワンタンメンと同等の3位ですね。

というわけで、今回は進化を遂げた美味しい袋麺、ラ王しょうゆ味のお話でした。

※この記事に掲載されている情報については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

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