Ⓒ穏やかなラポン 「石川県のお花見」
国破れて山河あり。別に物悲しいわけではありませんし、国が滅びたわけではありませんが、「変化する人の世」と「変わらない自然」というものをしみじみと感じます。今、私達は激動の世の中で生きています。良かれ悪しかれ、すべてが歴史として刻一刻と刻まれ続けているのですね。
コロナウイルス禍が過ぎ去り、穏やかな毎日に早く戻れますようにと願っています。
というわけで、気分転換に石川県下4か所のお花見に夫婦で行ってきました。兼六園・金沢城、芦城公園公園に行きたかったのですが、今年は公園などの人混みは危険ですので、木場潟、浅野川、森本川、桜街道の桜を楽しみました。もちろん、マスクをしっかり付けてのお花見です。
いつもは街の桜が終わると、山や桜街道が見ごろになるのですが、今春は暖冬のせいか街も山もほぼ同時にピークを迎えているようです。
木場潟
こういう時期ですので閑散としているかと思ったのですが、天気が良かったせいか、意外と人が多かったです。駐車場はほぼ満車。
桜は満開で、ちょうどピークの日に来ることができてラッキーでした。特に桜のアーチというかトンネルが綺麗でしたね。ただ、風が強かったです。まあ、換気という意味では最高でしたが。
木場潟はジョギングやウオーキングに来られる方がほとんです。私達も木場潟を周遊(1周6.4キロ)してきましたが、日頃の運動不足のせいか、けっこう足腰にきました。
道の駅「木場潟」で買った弁当を木場潟で桜を見ながら食べようと思っていましたが、風が強すぎて断念。結局、車内でいただきました。
運動不足ぎみの方にはお勧めのスポットです。金沢からでも山環~加賀産であっというまにつきます。往復コースは挫折しやすくても、1周は意外と完歩できますよ♪
Ⓒ穏やかなラポン 「木場潟のお花見」
浅野川
イオン杜の里前の浅野川は今がピークです。遊歩道の桜が川面に向って伸びているというか下がっているというか、なにせその光景が見事です。日本の美しさを感じますね。
樹齢が長く、大きくて太い桜が多く、樹勢?も強いので桜の花の密度というかコンモリ感が良いですね。
植えられている距離もかなり長いので、ゆっくり散歩しながら楽しめます。
Ⓒ穏やかなラポン 「浅野川のお花見」
森本川
ここもピークでした。車がポツンポツンと停まっている程度で、今年も穴場でした。土手に登れば、森本川のせせらぎと陽光が心地良いです。
桜街道
Ⓒ穏やかなラポン 「桜街道のお花見」
年々人気が急上昇している感があります。今回も車は多く、行き交う車がお花見モードの速度で内灘の出口では渋滞が起きていました。
やはり、桜が大きくなればなるほど見事な桜花をつけ、見事な美しさになっていきますので、来年以降はますます車も増えていくと思います。
今回はデジカメで桜街道の動画を撮ったのですが、昔の古いデジカメですので、実物の美しさは残念ながら再現できませんでした。
とりあえずアップしておきますが、ぜひ実物をご覧ください。綺麗ですよ♪
Ⓒ穏やかなラポン 「桜街道のお花見」
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