【DHCの主食ブロッカー】炭水化物を思い切り食べたい!

【DHCの主食ブロッカー】炭水化物を思い切り食べたい!

前々回、【肝機能】改善の切札はビタミンEだった!という記事を書いたあとでDHCのビタミンEをネットで注文したのですが、その時に「主食ブロッカー」という面白そうというか素晴らしいサプリを見つけたので、あわせて購入しました。

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個人的に糖質コントロールはトクホ成分の「難消化性デキストリン」を愛用していますが、その紹介は後日とし、今回はこの「主食ブロッカー」についての記事です。

「主食ブロッカー」は、食事で摂取した炭水化物(糖質)にアプローチする、主食が好きな方の健康とダイエットをサポートするサプリメントです。白インゲン豆エキス、マロンポリフェノール、サラシアエキスの3成分で、各段階の糖質にはたらきかけます。

ご飯やパン、麺類などの炭水化物は、日本人にとっては切っても切り離せない食品ですし、私などラーメンライスはもちろんラーメンとチャーハンの組み合わせなんて毎日でも食べたいですね。

「8番ラーメン」は石川県で有名なラーメン屋さんでよく行くのですが、いつも野菜ラーメン&ライス&餃子のAセットを頼みます。しかもラーメンは迷わずにバター風味です。

私にとって、炭水化物の無い世界なんてありえません(笑

とは言うものの、残念ながら炭水化物は砂糖のかたまりのようなもので、血糖値が上昇しやすい食品です。ダイエットや私のように血糖値を気にする方には炭水化物は明確に天敵です。

そこで登場するのがこの「主食ブロッカー」です。

これで主食をブロックしましょう!ということになるのですが、食事制限が苦手な方や糖質制限中の外食が気になる方にとって、何が強い味方なのかでしょうか?

「主食ブロッカー」の成分や原材料について詳しく見ていきたいと思います。

「主食ブロッカー」の成分や原材料

【DHCの主食ブロッカー】炭水化物を思い切り食べたい!

袋の裏には次のように記載されています。

【名称】栗渋皮抽出物加工食品

【原材料名】栗渋皮抽出物(国内製造)、白インゲン豆エキス末、サラシアエキス末/セルロース、微粒二酸化ケイ素、セラック、ステアリン酸Ca

【内容量】18.0g(1粒重量200mg×90粒)

【栄養成分表示】[3粒600mgあたり]熱量2.2kcal、たんぱく質0.07g、脂質0.02g、炭水化物0.44g、食塩相当量0.002g、栗渋皮抽出物300mg(マロンポリフェノール20%)、白インゲン豆エキス末90mg、サラシアエキス末80mg

また、袋の表には「糖質にトリプルパワー」と書かれており、マロンポリフェノール、白インゲン豆エキス、サラシアエキスの3つが記載されています。

というわけで、マロンポリフェノール、白インゲン豆エキス、サラシアエキスの3種類について確認していきます。

マロンポリフェノール

まず、マロンポリフェノールです。私は初耳でしたが、検索したところ注目の成分でした。

そもそも、ポリフェノールは赤ワインやチョコレート効果でよく耳にしていますから、「植物にある苦味や色素の成分で抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える力で生活習慣病の予防に役立つ」とか「効果が長続きしないので、毎日こまめに摂取する必要がある」などの知識はありますが、マロンポリフェノールは初耳でした。

マロンポリフェノールは、栗の渋皮より抽出したポリフェノールで、中国では古来より、色々な部位が食品や民間薬として利用されてきたそうです。

栗の渋皮から抽出されたポリフェノールには様々な生理作用が確認されており、最近では、血糖値上昇抑制効果・ダイエット効果などがとりあげられています。特にαアミラーゼ阻害による血糖値上昇抑制効果が期待できるそうで、今後の研究次第では糖尿病予防や治療への応用も期待できるかもしれません。

ちなみに、αアミラーゼ阻害というのはデンプンの分解を阻害し、食後血糖値の急激な上昇を抑制するということになります。

もう少し詳しく言うと、食事をして摂取した炭水化物は膵臓から分泌されるαアミラーゼという消化酵素の働きによってブドウ糖に分解され、小腸の粘膜で吸収されます。そして、エネルギー源として使用されなかったブドウ糖は、皮下脂肪や内蔵脂肪として身体の中に蓄積されていきます。

しかし、マロンポリフェノールがαアミラーゼの働きを阻害し、ブドウ糖の吸収を穏やかにします。

αアミラーゼの働きを阻害することで、炭水化物がブドウ糖に分解されずに、そのまま体内から排出されることになるのです。つまり、皮下脂肪や内蔵脂肪として身体に付くのを防ぐことができるのです。

内臓脂肪が減少すれば生活習慣病の予防にもなりますし、同時に皮下脂肪も減少しますので、セルライトの解消にもつながることになります。

また、マロンポリフェノールを摂取すれば、従来通りの炭水化物の摂取量で、血糖値の上昇を抑制することができるという嬉しい学術記事も確認されましたので、個人的には簡単にダイエットをサポートしてくれる効果が期待できそうな気がします。

白インゲン豆エキス

この成分についても私は初耳でしたが、検索したところ80年前から研究されてきた注目の成分でした。

白インゲン豆エキスもマロンポリフェノールと同じく、消化酵素であるαアミラーゼの活性を阻害して、デンプンがデキストリンやブドウ糖に分解されるのを阻害することが確認されています。

色々と確認したところ、白インゲン豆エキスには「ファセオリン」という成分が含まれており、この成分がαアミラーゼ阻害をしてくれるそうです。

また実際、445mgの白インゲン豆エキスを毎日摂取することで体脂肪を減らすことに成功したという研究結果や、肥満者を対象にした臨床試験において、シロインゲンマメエキスの摂取による体重の減少および血中中性脂肪値に改善がみられたという嬉しい研究結果もあります。

個人的にはこの成分も簡単に血糖値改善やダイエットをサポートしてくれる効果が期待できそうな気がします。

サラシアエキス

サラシアエキスは血糖値抑制の成分として以前から良く知っています。

サラシアはハーブの一種で、歴史的にはインドのアーユルベーダにも使われてきたハーブで、体不調の薬だけではなく体不調を防ぐ薬として親しまれてきました。

このサラシアに含まれる成分には、多糖を分解する酵素「αグルコシダーゼ」を阻害する作用を示すことが確認され、麦芽糖とショ糖投与による血糖値上昇抑制効果が確認されています。また抗肥満作用や肝保護作用も確認されています。

αグルコシダーゼ阻害というのは、αアミラーゼ阻害と同じく血糖値上昇抑制効果の双璧であり、αグルコシダーゼ阻害薬という糖尿病の治療薬もあります。

まとめ

マロンポリフェノール、白インゲン豆エキス、サラシアエキスという3成分がダイエットや糖質コントロールに凄すぎな効果が期待できるということが分かりました。

ネットで色々と確認したところ、マロンポリフェノール、白インゲン豆エキス、サラシアエキスという成分については単独のサプリが多数ありましたので、各成分の末尾に広告を入れて置きました。

多数の商品が単独で売れているということは、それらが単独で効果があるということなのでしょう。

そうなりますと「主食ブロッカー」は、その凄すぎな3成分をすべて含有しているから、それこそ凄すぎサプリだと思います。

ダイエットや血糖値を気にする方で、ラーメンライスなど炭水化物を思い切り食べたい!という方は試す価値はありそうですね♪

※この記事に掲載されている情報については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。

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