【ヤングビーナス】自宅が温泉になる入浴剤

【ヤングビーナス】自宅が温泉になる入浴剤
Ⓒ穏やかなラポン 「ヤングビーナスB2」

今まで色々と入浴剤を使いましたが、現時点で3種類の入浴剤に落ちついています。

1つ目はヤングビーナス薬品工業の薬用入浴剤「ヤングビーナスB2」です。この「ヤングビーナスB2」は石川生協を利用してからですから、もう何十年も愛用しています。とにかく入浴後のホカホカ感と肌がツルツルになるところが良いですね。アマゾンや楽天では生協版の「ヤングビーナスB2」ではなく、「ヤングビーナスβ」などが多いです。

2つ目はタケダの薬用入浴剤「シャンラブ生薬」です。この入浴剤はニンニクB1エキスを配合しているので、独特の香りがして、いかにも効きそうと思える入浴剤です。成分としても、優れた保湿効果を発揮するアミノ酸が多く含まれており、お肌がしっとりうるおいます。入浴後のホカホカ感もOKです。

3つ目はアース製薬の医薬部外品の入浴剤「温素 琥珀の湯」です。メインコピーは、「アルカリの湯のまろやかさが味わえる。本格志向の方におすすめの入浴剤」です。この入浴剤は「モール泉」を追求したもので、トロトロのお湯になります。金沢には深谷温泉と言う超お勧めの「モール泉」があるのですが、「温素 琥珀の湯」を贅沢にキャップすりきれ一杯にして入れると、うちのお風呂が深谷温泉に大変身です。値段がお手頃なので、いつも大量に入れています。

ちなみに、ヤングビーナスB2とシャンラブ生薬は「薬用」となっており、温素琥珀の湯には医薬部外品となっていますが、「薬用」とは薬機法における「医薬部外品」のことですので意味は同じです。

医薬部外品の入浴剤は有効成分を配合していますので、入浴による温浴効果及び清浄効果を高めて一定の効能効果の諸症状(あせも、荒れ性、冷え症など)の緩解が得られます。

今日はその中から「ヤングビーナス」のご紹介です。

ヤングビーナスB2のメーカーは?

製造販売元は岐阜県にあるヤングビーナス薬品工業株式会社で、湯の花エキス製造元が大分県別府市にある関連会社の別府温泉化工薬品株式会社になります。

沿革としましては、昭和25年10月に創始者の佐分利清一さんが、大分県別府市において、天然に産出採取する「湯の花」の精製改良法の研究に着手します。

昭和36年 6月に天然湯の花の特殊精製法を完成し「精製湯の花」と命名。精製湯の花を物理、化学的応用による製造法(スローリアクト製法)を確立し入浴剤ヤングビーナスが完成します。その後、別府から岐阜県に本社が移転しました。

ヤングビーナス誕生から今年で59年になります。

ヤングビーナスB2とは?

ヤングビーナスの入浴剤は、大分県の明礬温泉(みょうばんおんせん)の「天然の湯の花」を精製、エキスとして基剤配合した薬用入浴剤です。弱アルカリ性のまろやかなお湯がとろりと指にからみ、温泉に近い湯ざわりが楽しめます。

「天然の湯の花」の精製については、別府市山間部の大地から噴出する温泉ガスを、青粘土の中に通し、その表面に生成された結晶状の湯の花を、温泉水で溶解して熟成・生成し、エキス化して基剤配合するそうです。

入浴剤の色は、ビタミンB2由来の淡い黄色です。湯船に入れて混ぜると、淡い黄色になります。入浴剤の香りは、粉末の状態でかすかに良い香りがしますが、浴槽に入れるとほとんど分からなくなります。

ヤングビーナスB2の成分と効果・効能

【ヤングビーナス】自宅が温泉になる入浴剤
Ⓒ穏やかなラポン 「ヤングビーナスB2」

ヤングビーナスB2の3大要素は「湯の花(基剤)」、「ホウ酸(有効成分)」、「セスキ炭酸ナトリウム(有効成分)」です。外箱の表示によれば、この有効成分が「温浴効果を高め、血行を促進し、新陳代謝を活発にします。疲労回復、痛みの症状のやわらげにも役立ちます。」とのことです。

効能としては、次のようなものがあります。冷え症・荒れ性・神経痛・リウマチ・しもやけ・ひび・あかぎれ・うちみ・くじき・肩のこり・腰痛・痔・あせも・しっしん・疲労回復・産前産後の冷え症・にきび。

最初は別府温泉湯の花エキスに期待したのですが、色も匂いも皮膚に対する刺激性もないので個人的には愛想もなかったです。しかし、入浴後は温泉気分という似非的感覚よりも温泉入浴後の満足感があります。他の天然温泉の素と謳っている入浴剤とは比較できないくらいホカホカに体が温まり湯冷めしにくいですので、特に真冬は超お勧めです。とにかく体の疲れがよく取れます。

また、肌がツルツルになりますので、個人的にはアトピーの湿疹などがひどい時は、3種類のうちこの入浴剤が1番効くような気がします。

ヤングビーナスB2の使用方法

使用方法は、好みで良いのですが、説明書には浴湯180リットルに対し、約60gを溶かして入浴して下さい。お湯の量によって適宜増減して下さい。と書かれています。

私の場合、投入量はカップ1杯から2杯です。平日はもったいないので(貧乏性です)1杯で、休日などで何回も入浴する時は2杯ですね。効果の感じ方は十人十色ですので、投入量はその方の好みで良いのでは。ただし、たくさん入れ過ぎるとぬめりが出過ぎたり、浴室が滑りやすくなるため注意が必要です。

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